おはようございます、今日はライバルが手を結ぶ日です。
こと会計や税務関係の話をみていると、もう少し共同歩調を・・・と思うことがしばしば。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
海外における税務相談の自動化について、簡単に事例をご紹介しています。
AI活用について、ここ1~2年で日本でもすっかりお馴染みになった知識があります。
それは「同じAIでも、使用者の質問能力によって、結果は大きく異なる」という点です。
「きれいな海の絵を描いて欲しい」という質問文と
「あなたは世界的に高い評価を得ている現代美術家です。
これからあなたには、海の絵を描いてもらいます。
この絵は欧州で開催される海外の品評会に出すことを目的としています。」という質問文では、
出力される結果に大きな違いが出ます。
つまり、結局は便利な道具であっても、使い手次第で結果は大きく変わる、ということです。
これは会計や税務においても同様で、結局、使う人の知識が問われるのは、間違いありません。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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