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価値の無形化が進む

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おはようございます、今日は市町村制公布記念日です。
身近な行政単位として、馴染みがあるのはこのレベルではないでしょうか。


自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
株式投資をはじめるに当たり、必要な会計的知識について触れています。


会計学において「資産とはなにか?」という定義が揺れ続けていることに触れました。
その最たる傾向として、資産の無形化が挙げられます。


いまから50年ほど前の経済であれば、資産の中心にあるのは、有形物でした。
土地や建物、機械装置、自動車や航空機などの運送機械等々。
こういう形あるものの評価は、比較的容易です。
評価に迷うようなときでも、最悪はその処分価格という手がかりになりそうなものがあります。


しかし、現代の経済において、資産=価値あるものは、無形のものが激増しています。
ソフトウェア、オンライン上のコンテンツ、ノウハウ、ブランド価値等々。
これら「形のないもの」の評価は、有形物と比較して、格段に難しくなります。


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