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会計というツールをどこまで適用するのか

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おはようございます、今日はベテルギウスがみえなくなるかもしれない日です。
いつ爆発するの?の話題はよく聴きますね。


自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
人間に対して、会計的な評価が付されるかもしれない可能性に触れました。


最近、とある事情で、税制やITの関連について勉強をしています。
その過程で、諸外国でのIT普及やDXの進展についても勉強をしています。


もっとも進んでいる国の話を聴くと、あらゆる金銭的取引が情報として収集され、
それが国家レベルで集約され、個々人に紐付けられていることがわかります。
その結果、納税者にとって利便性が高まっている側面もあるようです。


その一方、当然ながら、個人情報が筒抜けになるなど、気になる点も出ています。
信用スコアの取り扱いにしてもそうですが、人間に関するあらゆる情報の中で、
やはり金銭的な指標は特に有用で、利用価値が高いことは疑う余地がありません。
また、金銭的評価の収集を通じて、健康情報や個人の嗜好も分析されていくことでしょう。


金銭的尺度で評価されるものは、会計というツールの適用が容易です。
さて、果たして、どこまで会計に組み込まれていくのやら。


いつもお読みいただき、ありがとうございます。

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