おはようございます、令和開始から丸4年が経過しました。
早いもんですね・・・
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
株式投資にするに当たり、やっぱり会計知識はあったほうが良いという点に触れていきます。
決算書というのは、ある企業の事業活動について、金銭的な物差しで評価し、まとめたものです。
学校や模試でいえば、成績表や偏差値のようなものだと考えてみてください。
例えば自分のこれからについて考えるとき、成績表や偏差値を参考にするのは、何度も経験があるのではないでしょうか?
Eランク判定にも関わらず、本命の学校しか受験せず、滑り止めは一切なし、というのは無謀にすぎるでしょう。
決算書の場合、明確に「良い評価、悪い評価」というものは付けられていません。
ある程度の読み方を習得する必要があります。
しかし、読み解き方自体はそこまで難解ではなく、特定の企業や業界について、少し事例を重ねれば、
ある程度の読解力は自然と身についてきます。
そして、従前に触れていた「経済の無形化による評価の困難さ」についても、ある程度対処方法がみえてきます。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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