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決算書は成績表や偏差値みたいなもの

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おはようございます、令和開始から丸4年が経過しました。
早いもんですね・・・


自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
株式投資にするに当たり、やっぱり会計知識はあったほうが良いという点に触れていきます。


決算書というのは、ある企業の事業活動について、金銭的な物差しで評価し、まとめたものです。
学校や模試でいえば、成績表や偏差値のようなものだと考えてみてください。


例えば自分のこれからについて考えるとき、成績表や偏差値を参考にするのは、何度も経験があるのではないでしょうか?
Eランク判定にも関わらず、本命の学校しか受験せず、滑り止めは一切なし、というのは無謀にすぎるでしょう。


決算書の場合、明確に「良い評価、悪い評価」というものは付けられていません。
ある程度の読み方を習得する必要があります。
しかし、読み解き方自体はそこまで難解ではなく、特定の企業や業界について、少し事例を重ねれば、
ある程度の読解力は自然と身についてきます。


そして、従前に触れていた「経済の無形化による評価の困難さ」についても、ある程度対処方法がみえてきます。


いつもお読みいただき、ありがとうございます。

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