対象:人材育成
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上位層から下位層へが原則です。
お察しの通り、これからは人材が会社の命運を握っています。
ただし、経済状況、すなわち好況期、不況期では、自ずと会社戦略に
違いが生じます。
つまり、昨年までの状況では、いやでも新人確保のために投資をされ
ていたはずです。本来の戦略的な人材の育成ということばかりでは決して
ありませんが、他者に人材を奪われないために。
しかし、新人の教育はコストがかかり、時間もかかります。永い目で見る必要が
あるのです。
ですから、戦略的な見方をすれば、標記の通り、社長からもっとも近い
管理職からブレイクダウンするのが原則で、効果もあります。
研修の立場からよく聞かれるお話は『内の中堅はなっていないので、何とかしてくれ』
と言ったお話です。その際も、私は、ご依頼の社長には念を押して置きます。
『本来ですと、効果面からも管理職からの方からの研修をおすすめしておりますが』と。
大企業ですと、ある程度社員のキャリアプランもでき、定期的な面談を実施します。
しかし、未だ人数が少ない中小の場合は、別の研修をお勧めしています。
つまり、管理職、中堅、新人をあるテーマに沿って、同時に研修させるのです。
中堅社員がファシリテーターとなって新人等の意見も吸い上げる訳です。
それを管理職社員と一緒になって考えるのです。
ただし、ひとつ重要なことがあります。管理職は必死に部下に対して聞く耳を
をもつこと。つまり、積極傾聴です。直ぐに発言し、否定的なことを言い出したら部下は
発言しなくなります。この点に注意され、自由な雰囲気で話が進めば、お互いの立場の
違いを理解できます。実はそれが、仕事を進めるための大変重要な一歩なのです。
ご参考になりましたでしょうか。ありがとうございました。
abiru@abs-net.jp
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この回答の相談
企業を発展させていくにあたり、人材育成にも今後は積極的に投資が必要だと考えています。その際、管理職、中堅社員、あるいは新人のいずれの育成を優先して強化していくことが望ましいのでしょうか?
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
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