対象:人材育成
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中村 泰彦
研修講師
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状況によります
初めましてワイエーエスの中村と申します。
様々な企業様において経営者研修・管理職研修・中堅社員研修・新入社員を行わせて頂いております。人的・金銭的な余裕があるのでしたら全階層に対して研修を行うことが望ましいのですが、昨今のご時世では、これは難しいと思います。
あくまでも会社の状況や組織規模によって異なってきますので以下の回答はあくまでも一例であることをお含みください。
私がお薦めしているのは、以下のようなパターンです。
会社が安定期にあれば管理職層に対する研修を優先します。
これは研修というよりも、会社の現状の課題と今後の方針を見つめなおす場と言っても良いかもしれません。即効性はありませんが中長期的に会社経営を考えた場合に必須のステップと言えると思います。
会社が踏ん張りどころにある場合でしたら、即効性の高い中堅社員研修・若手社員研修を行うことになると思います。研修実施にあたって管理職層の方々のお話をうかがう時間を設けたり、研修の場に管理職層、または経営者層の方にお越し頂いて一部のセクションに参加して頂くなどの工夫をされると良いかもしれません。
スポーツの世界に例えて言えば、チームの在り方を見直す場合はシーズンオフに監督やコーチ陣に手を入れ、そのあとで選手を鍛えます。シーズン途中に監督やコーチが変わることはあまりないように思いますが、選手の補充はあり得ますよね。
つまり今日の試合に勝つ(=例えば、数字を作っていくなどの例です)場合と将来を見据えたチーム作りをする場合では対応が異なるということになります。
いずれにしても、会社の状況を把握し研修の目的と期待する効果を明確にされることが必須です。
以上、簡単ですが参考にしていただければ幸いです
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この回答の相談
企業を発展させていくにあたり、人材育成にも今後は積極的に投資が必要だと考えています。その際、管理職、中堅社員、あるいは新人のいずれの育成を優先して強化していくことが望ましいのでしょうか?
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
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