前回からの続き、融資について。
返済期間について色々と考えてみました。
昨今、色々な制度融資が用意されています。
融資を受ける方法についても比較できるチャンスがある場合、
どこをポイントに選べば良いのでしょうか?
前述のとおり、よく利率を目安に選ばれる方が多いです。
確かに一番わかり易い目安ですし、もちろん利率は低いほうが嬉しいです。
ただし、もし自分がやろうとしていることがそれなりに時間のかかるものなら
利率よりも返済期間を重視すべき時があります。
低金利だけで期間が短いならば、多少金利で損をしても長期間で返済を
することができるものを選んだ方が良い、ということです。
もちろん、常にそうだと言うわけではありません。
これを判断していくためにも経理処理は常に行い、
試算表などに基づいて判断して行かなければなりません。
私が税理士として顧問先と面談する時には、こういう話もよくします。
明日は融資について一番大切なことを。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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