差押とは?
民事執行法での差押とは、
債権者の権利の行使のため
国が財産の処分の禁止をすることです。
この差押が認められると不動産などの場合は
登記簿謄本の所有権に関する事項の欄に
「差押」
という記述がなされます。
この差押がつくと事実上その差押を
解除しなければ、購入する人はいません。
住宅ローン破産の場合は
銀行や住宅ローン信用保証や
債権回収(サービサー)などが
裁判所に抵当権の行使により、
差押をして競売の執行を行います。
この他、給与の差押、動産の差押、
債権の差押などがあります。
このコラムに類似したコラム
オーバーローン(債務超過)状態での売却法 木原 洋一 - 不動産コンサルタント(2012/04/09 08:13)
任意売却はどうして無料でできるのですか? 木原 洋一 - 不動産コンサルタント(2013/04/04 07:36)
抵当権とは? 木原 洋一 - 不動産コンサルタント(2012/06/18 08:46)
債権者からの怖い郵便物 木原 洋一 - 不動産コンサルタント(2012/05/07 08:15)
「住宅ローン破綻の解決に向けて」-6 木原 洋一 - 不動産コンサルタント(2012/05/03 08:02)