- 平岡 美香
- フードコンサルティング株式会社 マーケティングアドバイザー
- 東京都
- マーケティングプランナー
対象:飲食店経営
- 平岡 美香
- (マーケティングプランナー)
見極めから決定・行動までのスピード感が会社の成果を決める
業績が思わしくない、横ばいの売上が上向く気配がなく、むしろ下がり気味、この先、回復の期待をもつことが難しい、など、経営幹部は常に悩みを抱えながらも、課題や問題点に対して前向きに対処して行かなくてはなりません。
その課題や問題点の中身は、「活性化」から「改善」・「改革」に至るものまで様々ですが、大切なのは周りが変化していることに対して、どこまで(期限)の想定を持って迅速に対応できるか?ということにかかっています。
弊社にお声がけいただく業務においても、最近は一部の商品提案レベルではない、店舗商品コンセプト全体の「改善」、というよりも「改革」レベルの懸案が増えています。
これは、小手先の策ではもはや通用しない現実と、継続的な効果を求めるニーズがそのような流れとなっていると考えられますが、ここでは行動を起こす前に成否を別けるいくつかのポイントがあることを理解いただきたいと思います。
改革レベルに必要なのは、大きな方向性とスキーム、及びタイムスケジュールであり、スタート時点から、詳細まで練りに練った準備は、整える時間を要するばかりで、その実現性は低くなってしまいます。
現場で作り込みながら答えを出す現在のプロジェクト方式は、成果として数値を上げるレベルに至るまでの大切なプロセス(仕事のやり方から・モチベーション・チームワーク)においても、的確な効果を発揮します。
改革が必要な場合、会社として考えなければならないのは、とにかく初動のタイミングを逃さない事。そして店舗段階での行動(改革)のスピードを上げる事。この2点に尽きます。
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