- 高橋 昌也
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
- 税理士
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対象:税務・確定申告
- 平 仁
- (税理士)
おはようございます、本格的な雨…と思ったらやみました。
夏の天気は読み辛いですね。
昨日からの続き、不良在庫について。
さて、なぜ不良在庫が出るかといえば
「売れない代物」
だからです。
仮に値下げをしても結局売れず、また商品倉庫に戻さざるを
得ない状況になったとします。
その場合、もういっそのことその商品を「捨ててしまう」というのも
一つの選択肢になります。
100円で買った商品が、結局売れなかったので捨てたとします。
そうすることで「100円の損失」が確定します。
つまり「改めてお金を使わない」でも費用が計上できるのです。
多くの節税策が「改めてお金を使う必要がある」ことを考えると、
この「捨てる節税策」は非常に優れています。
また、商品棚から不良在庫が減ることで、管理も楽になるでしょう。
「もったいない」という気持ちはよく分かります…が。
不良在庫の管理、保管場所、かかわる時間など、ソレに関わり
続けることの方がもっともったいないことになりかねません。
心を鬼にして「スパッ」と捨てることで、状況が良くなることもあります。
明日に続けます。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
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