おはようございます、二階からの吹き抜けです。
昨日からの続き、前近代的な経営がまかり通っている農業について。
まず規模の拡大について考えてみます。
農業は非常に大きな設備を必要とする事業です。
特に問題となるのは広大な農地そのものです。
その全てを自前で調達することは非常に大きな負担となります。
そこでこのトップリバーという会社は農地をレンタルで調達しました。
自前で抱えるのではなく、使われていない農地を借りうけることに
したのですね。
これは現代の経営においては色々な業種で取り入れられている方法です。
自前で購入するよりもリースで済ませた方がメリットが大きいことから、
リース会社をかませて資産を調達しているようなケースはよくあります。
規模が大きくなればコストの削減が容易になるのは確かです。
例えば種苗や農薬の調達などにおいて、スケールメリットを受けられる
ようになります。
また生産物の管理などにおいても、生鮮食品の場合には土地に余裕が
あった方がリスクを犯さずに済むようになります。
この項、明日に続く。
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このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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