おはようございます、水族館のアイドルですね。
昨日からの続き、売上総利益の大切さについて確認してみます。
それは売上総利益が確保できていないと
・商品を売るための仕組み
を維持することが出来ないためです。
昨日のハンバーガーの例をとってみます。
昨日は原価として材料費だけを取り上げましたが、実際には
調理のための水道光熱費や人件費など、こういった要素に
ついても原価ととらえることができます。
ハンバーガーの売値 200円
材料費 30円
作るための人件費 30円
調理用水道高熱 40円
売上総利益 100円
上記の数字はかなり意図的な数字なので、実際にはもう少し
違った配分なのではないかと思います。
大切なのはここからです。
上記の数字はあくまでハンバーガーを作るまでの費用です。
作るだけではいけません、この後売る作業が必要になります。
そして当然のことながら、その費用は100円以内に納めないといけません。
この項、明日に続く。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
044-829-2137
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