昨日からの続き、ずらすことについて考えてきました。
ずらすということは他人とは異なるということです。
つまり必要なのはキャラクターではないかと。
特に中小零細企業の場合、社長その人のキャラクターは非常に
重要な位置を占めています。
「私はこういうことを大切にしている人間です」
と皆さんは自信を持って言えるでしょうか?
馬鹿らしいことのようですが、これは本当に大切なことです。
自分が大切にしているものすら相手に伝える事が出来ない人間が
自分の商品を買ってもらうが出来るでしょうか?
少々辛辣な表現になりますが、これは多くの中小零細企業において
ないがしろにされているポイントだと思います。
まず社長さんが大切にしていることが何なのか。
そしてそれをどうやって相手に伝えるのかを考えてみて下さい。
その際に少し考えてみたいことを。
この項、明日まで続く。
いつもお読み頂きありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
044-829-2137
「経営」のコラム
パターン1:社長が生活費を仕事に注ぎ込んでいた(2024/04/25 08:04)
倒産企業の特徴は大きく二分される(2024/04/24 08:04)
事業経費の節約はできても、生活費の節約は困難(2024/04/23 08:04)
みんな、自分の暮らしぶりは普通だと思っている(2024/04/22 08:04)
「自分の仕事は特殊だ」という人は少なくない(2024/04/21 08:04)