おはようございます、今日は大阪寿司の日です。
いつもは握り寿司派ですが、押し寿司もたまに食べると美味しいな、と思います。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
飲食の世界で進むチェーン店化について、簡単に触れました。
実はスポーツや音楽など、エンタメに関わる部分でもチェーン店化は急速に進んでいます。
例えば、以下のような市場の変遷が急激に進んでいます。
・地域で開催されるイベントについて、大手芸能事務所やスポーツクラブが受注するようになってきた
・行政から民間への施設管理業務について、地場の組織から大手企業への発注変更が続いている
あまり気が付きにくい要素かもしれませんが、この市場変化もこの数年で急激に進んでいます。
大手企業からすると、その単独業務で利益を出すことを目指しているわけでもないようです。
市場全体が縮小する中で、企業内での余剰人員を産まないよう、色々な業務を受注して、そこに人を当てるのだとか。
ですので、当然ながら受注単価はそこまで高くなくても良く、結果的に、地場企業は単価設定で大手に絶対勝てません。
こんな感じで、私たちの身の回りは、有形無形問わず、チェーン店によって確実に囲まれつつあります。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
「経営」のコラム
公平公正な税制は必要として、ではその実現方法は何が妥当なのか?(2025/11/11 08:11)
物流を支える数多くの個人事業主(2025/11/10 08:11)
インボイス制度(2025/11/09 08:11)
近年の制度改正と効率化(2025/11/08 08:11)
不正の摘発と個人情報保護の境界線はどこにある?(2025/11/07 08:11)
このコラムに類似したコラム
同じ業種であっても、儲かる人とそうでない人は明確に差が生まれてきている 高橋 昌也 - 税理士(2025/09/21 08:00)
単価を上げたり、経費削減を頑張ってはいるものの 高橋 昌也 - 税理士(2025/09/12 08:00)
事業規模(売上)が戻らない 高橋 昌也 - 税理士(2025/09/11 08:00)
みんなが共通して言うこと 高橋 昌也 - 税理士(2025/09/10 08:00)
外食やエンタメについて考えてみる 高橋 昌也 - 税理士(2025/09/09 08:00)







