おはようございます、今日は国際識字デーです。
先日の海外を踏まえ、あらためて言語や文字について考えることが増えました。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
観光を成立させる方法として、まず自然現象が要因となっているものを紹介しました。
もうひとつの方法論が「人間が行っている経済活動から発展した観光」です。
世界各地には、名物と呼ばれるようなお祭りや芸能がほんとうにたくさん存在します。
その多くは、もともと地域に存在している経済活動が祭礼化したものと考えられています。
例えば日本のとある地方として有名なお祭り。
その成り立ちを調べてみると「当時、その地域で盛んだった製造業から派生している」ということが多々あるようです。
簡単にいうと「その地域で儲かっている人が多かったから、その余暇部分として、お祭りが成立した」わけです。
ですので、前提として「その地域の経済が儲かっていること」がその観光を成立させるための土台となっていたわけです。
なぜなら、余暇としてのお祭りを盛り上げるためには、それを継続的に支えるスポンサーが必要不可欠だからです。
実際、文化活動の多くは、その活動を支援するスポンサー(タニマチ)が存在することを前提としているものが少なくありません。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
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