おはようございます、今日は三つ葉の日です。
最近、野草に少し興味があります。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
動画配信もはじめました!
借金について、現在はとても借りやすい状況であることに触れました。
そしてその状況ですが、いつまで続くのかはわかりません。
景気の話だけで考えると、日本はいまだに「景気が悪い」という状況だと言われています。
そちらの理屈が重視されるのであれば、金利の引き上げはなさそうです。
一方で為替側の都合で考えると、別の理屈もみえてきます。
つい先日、アメリカで金利引き上げが決まったそうです。
すごく簡単にいうと、金利の高い国の通貨が買われ、金利の低い国の通貨は売られます。
つまり、日本円が売られ、円安の方向に進むのです。
円安が進むと、輸出には有利ですが、輸入は不利になります。
ただでさえ食品をはじめ値段が上がっている昨今、為替がこれ以上円安に進めば、更に物の値段は上がります。
つまり、物価安定の都合上、金利は上げざるを得ないのでは?という理屈もあり得るわけです。
実際にどのような金利政策が取られるのかは、未来のことですからわかりません。
しかし、現状よりもお金が借りやすい状況になることは、ちょっと起こりにくそうです。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
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節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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