ここで行政という言葉を思い出して下さい。
行政は公共を上手に守っていくためのチームだと説明しました。
公共を守るためのチームが行政です。
そして公共はボランティアだけでは維持できず、お金の力が必要だということも説明しました。
つまり
・お金を使って行政を上手に動かすことができれば、公共が守られる
ということを意味します。
ちょっと考えてみればわかることですが・・・皆さんに勉強を教えてくれる先生だって生活があります。
ボランティアで生徒に勉強を教えてください、では明日のご飯にだって困ってしまうでしょう。
先程、行政で働く人たちのことを公務員と呼ぶとお話しました。
公務員の人たちだって、働いているからにはお金が欲しいのは当たり前のことです。
チーム行政には、公務員以外にも様々なものがあります。
市役所や学校といった建物、道路などですね。
これらを建設、維持していくためにも、やっぱりお金の力は必要なのです。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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