さきほどお話した通り、公共というのは皆で活用すべきものです。
公共を皆が上手に使えるように保つのが、行政というだということもお話しました。
ところで、公共を保つための方法は行政の人たちに任せる以外にないでしょうか?
例えば、皆で使うものなのだから皆でいっしょに公共を守っていくのはどうでしょう?
実際、このような活動は存在します。
ボランティアと呼ばれるような活動では、多くの人々が無償で公共を守るためにがんばっています。
ボランティアは、これからの時代において公共をよりよくしていくために必要不可欠な存在です。
以前には存在していなかったインターネットやSNSを通じて、様々な種類のボランティアが活動しています。
公共に求められる機能は、常に変わり続けています。
皆さんも「少子高齢化」という言葉はきいたことがあると思います。
お年寄りが増えて子供が減っている状況が進む中、以前には大丈夫だったことが問題化していることも増えています。
皆さんの身近にも、公共の力を必要としている人は沢山います。
そのような中で、行政だけに頼るのではなく、ボランティアの力も活用して公共をよりよくしていくことは大切なことです。
このコラムの執筆専門家

- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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