小笠原 隆夫(経営コンサルタント)- コラム「私の思い・考え」(11ページ目) - 専門家プロファイル

小笠原 隆夫
組織に合ったモチベーション対策と現場力は、業績向上の鍵です。

小笠原 隆夫

オガサワラ タカオ
( 東京都 / 経営コンサルタント )
ユニティ・サポート 代表
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社員にやる気を出させるヒントになるエピソード集 - 私の思い・考え のコラム一覧

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「宿題代行サービス」で思い出すかつての成果主義の失敗

 数年前の夏休みの終わり頃でしたが、「宿題代行サービス」というものが話題になったことがありました。  その当時から、「子どもの学力を奪うごまかし」「お金でなんでもできるという歪んだ価値観を子どもに植え付ける」「教育犯罪そのもの」と厳しく批判する声が挙がっていましたが、今でも“宿題代行”とネット検索すると多くの業者が存在していて、“信頼できる業者ランキング”などというサイトまでありましたので、それ...(続きを読む)

2017/02/14 08:00

自分で思っている「自然体」は本当に自然に振る舞っているか

 最近、ある人の仕事ぶりを見ていて、「この人の自然体はどこにあるのだろうか?」と思ってしまうことがありました。    一生懸命にいろいろな活動をしている人で、頑張っている様子がよくわかりますし、実行力や行動力も感じます。それを本人は、何か特別な意識がある訳でもなく自然にやっていることだと言います。    ただ、周りから第三者の立場で見ていると、どこか無理をしているような、背伸びをしているよ...(続きを読む)

2017/01/10 08:00

企業にいると意外に少ない「アウェーな経験」

 スポーツの国際大会などでは、よく“アウェーの洗礼”などと言われる時があります。    例えば、相手国で開催されるサッカーの国際試合に関する話では、指定の練習場でロッカールームもシャワーも使えない、指定された宿泊先の部屋にはエアコンがない、エレベーターが壊れていて、20階以上の部屋まで階段を上り下りさせる、夜中じゅう部屋の電話が鳴り続けるなどという話を聞いたことがあります。    このすべ...(続きを読む)

2016/11/22 08:00

アメリカ企業は「機能体」、日本企業は「共同体」という話で思ったこと

 以前うかがったお話が興味深かったので、ご紹介します。  同じ資本主義経済であっても、アメリカと日本では企業の捉え方が全く違うというお話でした。それが表題の「機能体」と「共同体」ということです。    アメリカの場合、企業というのはあくまで収益を上げる「機能体」として認識されていて、すべて経済原則で動くのだそうです。  あくまで自分たちの利益を追い求め、損するとなれば法に触れない限りは約束...(続きを読む)

2016/08/30 08:00

「社交辞令」は初めからそのつもりでない時もある

 ある記事で、「ビジネスで使う絶対実現しない社交辞令だと思うフレーズランキング」というものを見ました。    男女別でベスト5が挙げられていて、多少の順位の違いはありましたが、それぞれ挙げられていたのは以下の六つでした。 ・前向きに検討させていただきます ・近いうちに飲み(食事)に行きましょう ・近くに来たら寄ってください ・機会があれば一緒にお仕事したいですね ・また、お目にかかれ...(続きを読む)

2016/08/02 08:00

あえて「権限委譲」のデメリットを考えてみる

 組織作りの上で、管理者が部下に仕事と行動を任せる「権限委譲」の重要性が言われます。  そのメリットとしては、「現場レベルの正しい情報による意思決定ができる」「意思決定のスピードが上がる」「自己決定できることで部下の意欲が向上する」「一つ上の立場で仕事をさせることでの能力向上」「結果への納得性が高まる」などが挙げられます。  一方で「権限委譲」には当然デメリットもあります。  「権限委...(続きを読む)

2016/07/26 08:00

最適な仕組みは常に変化する

 組織の仕組み作りとして、私がお手伝いさせて頂くことが多いのは、人事制度とその周辺の施策作りです。  人事制度だけに関わらず、組織の仕組み作りで大切なのは、「自社に合った制度構築を行うこと」と「制度と運用のバランスを考えること」であると考えています。  さらにもう一つ意識しているのは、この「自社に合った制度」も「制度と運用のバランス」も、その時々の状況や時間の経過に伴って“常に変化していくもの...(続きを読む)

2016/06/07 08:00

「人事権を持つ人たち」の勝ち組意識の勘違い

 最近の雑誌やウェブ記事で、「働かないオジサン」「お荷物社員」「出世する人・しない人」「再雇用される中高年と捨てられる人」といった、主に40代以上の年齢層の人材価値に関するものをよく目にします。「人事部は語る」といったたぐいのものです。    私も企業の人事に関わる仕事をしていますから、記事の内容はついては「確かにその通り」と思うことも多いです。多くの人材を見ていて、使えないとレッテルを貼られ...(続きを読む)

2016/05/17 08:00

社員を恫喝する経営者が見失っているのではないかと思うこと

 少し前のことになりますが、大手エステサロンの社長が、未払い残業代の支給を求めて組合活動をしていることを理由に、ある従業員に対してパワーハラスメントをしたとして問題にされました。  当初、会社側は事実確認ができないと言っていましたが、「会社を潰してもいいのか」「法律どおりにやったらサービス業は上昇しない」などと言っている録音テープなども公表されてしまいました。    このテープの内容を聞いた...(続きを読む)

2016/05/10 08:00

下積みは必要なのか、何年が適当なのか

 ある企業の人事担当者が書いたブログで、「新入社員が退職した」という記事が、一時期ネット上で話題になりました。    入社10日にして、「アルバイトの延長のような販売の仕事は、ずっと続けていく気にならないし、自分に向かないから辞めたい」と言ってきた新入社員に対して、「社会人の時間は長く定年までは約40年。社会人にとって入社後の10年は、大学で言えば1年生に相当する」と、運動部の一年次にたとえ、...(続きを読む)

2016/04/26 08:00

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