小笠原 隆夫(経営コンサルタント)- コラム「私の思い・考え」(13ページ目) - 専門家プロファイル

小笠原 隆夫
組織に合ったモチベーション対策と現場力は、業績向上の鍵です。

小笠原 隆夫

オガサワラ タカオ
( 東京都 / 経営コンサルタント )
ユニティ・サポート 代表
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社員にやる気を出させるヒントになるエピソード集 - 私の思い・考え のコラム一覧

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「年功序列」が無くせないいろいろな事情

 このところ、「年功序列の制度を続けてきたが、さすがに立ち行かなくなっているので改訂を考えたい」という企業からのご相談が、年に何件かは必ずあります。  少し前に読んだあるコラムには、グローバル人事の話が出ており、海外展開した企業が直面する課題として、日本国内と同じような長期雇用を前提とした年功的な人事制度を、そのまま持ち込んでいるために、いろいろと問題が起こっていると書かれていました。   ...(続きを読む)

2015/10/13 08:00

「会社は誰のものか」は決めなければならないことなのか

 昨年のことですが、製薬最大手の武田薬品工業で、外国人社長の就任に対して、株主である創業一族や元経営幹部らが、「優良な創薬技術の国外流出」「研究者の社外流出」「外資の乗っ取り」といった理由を挙げていって反対したということがありました。    結局は他の株主に同調する動きは広がらずに、この外国人社長が就任しましたが、実際に経営に関わってきた創業家や元幹部からすれば、「自分たちが作り上げてきた会社...(続きを読む)

2015/10/06 08:00

サポーターのスタジアム清掃が「実は仕事を奪っている」という話

 ラグビーワールドカップに出場している日本代表が、強豪の南アフリカに勝ったということが、いろいろなメディアで大きく取り上げられています。  海外のラグビー強国では、日本以上に取り上げられているらしく、そこでは日本のサポーターのマナーの良さ、涙ぐんで応援するような純粋さなどが、好感を持って受け止められているようです。    この話と通じることで、サッカーの国際試合やワールドカップの時に、日本人...(続きを読む)

2015/09/29 08:00

「何が差別にあたるのか」を線引きする難しさ

 少し前にあった話題ですが、中国の不動産会社が顧客獲得の一環として、女性社員に「ミニスカ奨励金」を交付していることが発覚し、それが物議を醸しているという話がありました。    男性社員にはおおむね好評だったということは、ある程度理解できるとして、女性社員の中でも、スタイルに自信のある人は、この制度にそれほど反感を抱かず積極的に活用している一方、そうでない人からは、「差別」「不公平」などというネ...(続きを読む)

2015/09/22 08:00

意外に多いと感じる「ブラック企業」に含まれる主観の要素

 いろいろな方々との会話の中で、「ブラック企業」が話題になることがあります。  そこで、「昔の働き方を今になって思えば、自分の会社もブラック企業だった」というような話をする人が、思いのほかたくさんいらっしゃいます。    お話を聞いていると、とにかく早朝から深夜まで、休みの日も当たり前のように働かされていたというような「長時間労働」にまつわる話と、上司からのバカヤロー呼ばわりや浴びせられる暴...(続きを読む)

2015/09/01 08:00

「そんなの常識!」で片付けてしまう思考停止

 自分の常識に照らしてみて、相手の行動がどうしても受け入れがたい時があると思います。礼儀作法に関することの場合は、年齢に差がある関係で特に起こりがちなように思います。    最近の話ですが、ある会社の社長が、電話応対がなかなかスムーズにできない新入社員を指して、「これくらいのことは常識だと思うんだがなぁ…。」という愚痴をこぼしていました。まぁその気持ちはわかります。    ただ、今のように...(続きを読む)

2015/08/25 08:00

「ミスを隠す風潮」に感じる子供っぽさ

 少し前の話になりますが、旅行会社の社員が、遠足のバスの手配をし忘れていたというミスを隠すため、遠足を中止に追い込もうと考えて、生徒を装って自殺をほのめかすようなメールを送っていたという出来事がありました。    このような現場のミスを隠そうとすることが、最近よく目につくように感じます。    警察官が事件の証拠品を紛失してしまい、別の物品に差し替えてごまかそうとしたり、郵便配達員が、時間...(続きを読む)

2015/07/28 08:00

似ている気がする「働かないオジサン」と「ゆとり世代」への批判

 「“働かないオジサン”はなぜ働かなくなってしまったのか?」というウェブ記事を目にしました。  どこの職場にもいそうな「働かないオジサン」ですが、「そのままでいると、定年後が寂しくなりますよ」というお話でした。    いろいろ考察されている中で印象深かったのは、「会社組織で働く社員というのは、事業主のように直接社会とつながっている訳ではなく、会社を通して社会とつながっている間接的な関係である...(続きを読む)

2015/07/21 08:00

企業規模で違いを感じる、「人を採用する責任」ということ

 私がいろいろな会社の経営者とお話しする中で、人の採用の話になることがよくあります。  会社のコアメンバーをどうやって採用していくか、経営者の立場で採用に対してどのように関わっていくべきかなど、実際に直面している真剣なお話ばかりです。こういう話題になるのは中小企業の経営者が多いですが、皆さんに共通しているのは、「自分が決断して雇う」「自分が責任を持たなければならない」という感覚です。 ...(続きを読む)

2015/06/23 07:00

ただ安定を求めようとする姿勢が気になる「定年まで働きたい新入社員」

 これは昨年行われた調査ですが、日本能率協会が新入社員に向けて、独立・転職志向について聞いたところ、「定年まで勤めたい」との回答が、調査開始以来初めて、50.7%と過半数に達したという話題がありました。たぶんこの傾向は、その後もあまり変わっていないだろうと思います。    新卒者が3年以内に辞める割合が3割などと言われ、この調査結果とは相反する実態もある訳ですが、職務経験がない新入社員を採用す...(続きを読む)

2015/05/05 08:00

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