海や大地と家族をつなぐシンプル調理で美味しい家庭料理

高窪美穂子

タカクボミホコ

( 東京都 / 料理講師 )

株式会社アッサンブラージュ　100％天然素材家庭料理実践家

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美しい盛り付けに生きる、絵画鑑賞や生け花

少人数制料理教室・クッキングサロンＭ＆Ｙ毎日の料理 2010-08-15 23:00

こんばんは！
高窪です。

日曜日の夜。
お休みも終わり、また忙しい日々が始まる前の静かな時間、いかがお過ごしでしょうか？

先日、娘と観に行った国立新美術館で開催しているオルセー美術館展も明日で最終日。
8月も半分以上があっという間に終わってしまいますね。

美術鑑賞は私の趣味の一つ。
幼いころから、自分が好きな展覧会があるとよく行っていました。
娘が生まれてからは、なかなか行くことが出来なかったのですが、大きくなってきて一緒にいくことができるようになり、また再開しています。

美術鑑賞や数十年習って師範も持っている生け花は、私のお料理にとても大きな影響を与えていることを、この仕事をするようになり実感しています。

それが一番生かされるのが、盛り付けの時。
私が師事していた生け花の先生からは、見えないところまで気遣うことの大切さと空間を生かすことの大切さを教えていただきました。

また、お料理の彩りやお皿とのコントラストなど盛り付けの美しさを考えるのに、幼いころから美術鑑賞を重ねて培った感覚が生かされているのではないかな、と感じています。

どんなにおいしいお料理でも、盛り付けがあまりにもきれいでなかったり、色合いがあまりよくないのでは、食欲があまりわかないこともあるのでは、と思っています。

さまざまな経験がお料理に生きていることを、最近強く感じています。