高窪 美穂子(料理講師)- コラム「実家でのお料理、押さえておきたいポイントは…」 - 専門家プロファイル

高窪 美穂子
海や大地と家族をつなぐシンプル調理で美味しい家庭料理

高窪 美穂子

タカクボ ミホコ
( 東京都 / 料理講師 )
株式会社アッサンブラージュ 100%天然素材家庭料理実践家
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実家でのお料理、押さえておきたいポイントは…

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少人数制料理教室・クッキングサロンM&Y 毎日の料理 2010-08-12 23:00

こんばんは!
高窪です。

月遅れのお盆がやってきますね。

市場もお休みになるこの時期は、都内もなんだかのんびりムード。
時間がいつもよりもゆっくりと流れているような気がするのは、私だけでしょうか?

この時期、お盆に帰省する方も多いと思います。
ご実家に帰られて、たまにはゆっくりとご実家の味を楽しまれてという方もいらっしゃるでしょうし、この時だから外食を…、とさまざまなパターンがあると思います。
また、たまにご実家に帰ったからこそ、お料理を作ってあげたい、とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。

私自身、今は1年に1回程度しか実家には帰りませんが、その時は必ずお料理を持参するか、すべて作ってあげるようにしています。
一方、主人の実家に帰ると、どんなに手伝いたくても全部やるから、といって両親が作ってくれる料理を食べる、というなんとも有り難く贅沢な状態になります。
それぞれの両親の年齢の差もありますし、いろいろな考え方もありますので、その時々で感謝しつつその時間を大切にしています。

さて、実家でお料理を作って差し上げる場合、作って差しあげるご両親の年齢があがってくればくるだけ、食事は切り方や柔らかさにちょっとだけ工夫が必要になってきます。

1)材料はいつもよりも気持ちだけ、小さめに切る
2)煮ものにしたり野菜をゆでたりする時は、柔らかめにする。

また、味付けに関しては持病によって気をつけなくてはいけないことがありますので、砂糖を使ってよいか、塩分量に関する特別な注意があるかなどを確認したほうがよいでしょう。

あとは、和食、洋食、中華などの料理ジャンルからお好みを聞き、食材の好き嫌いを確認して作れば、喜んでいただけること間違いなしです。

写真は、今年実家に持っていったお弁当。
高齢になってきた両親のために、やわらかめで彩りよく食欲がわくよう心がけて作ったものです。

どうぞ、楽しいお盆休みをお過ごしくださいね。

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