檜垣 暁子(カイロプラクティック理学士)- コラム「家族の心配が、腰痛回復を遅らせる?」 - 専門家プロファイル

檜垣 暁子
快適な状態で日常生活を送ることが、どれだけ楽かを伝えたい

檜垣 暁子

ヒガキ アキコ
( 神奈川県 / カイロプラクティック理学士 )
あきカイロプラクティック治療室 副院長
Q&A回答への評価:
4.7/119件
サービス:0件
Q&A:496件
コラム:280件
写真:0件
お気軽にお問い合わせください
045-945-7238
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
印刷画面へ
専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
取材の依頼

家族の心配が、腰痛回復を遅らせる?

- good

症状あれこれ 2007-01-15 17:00
前回は、「レントゲンを撮ることで、腰痛の回復が遅くなる?」というお話をしましたが、同じような心理状態になるもので「家族からの心配」というものがあります。

ぎっくり腰の時や、腰の痛みが強く日常の動作がツライ場合など、ご家族の支えが必要になることがあります。普段は歩くところを車で送迎したり、家事を手伝ったりと補助することで、回復が早くなるケースがあります。

しかし、腰痛のご本人が思っている以上に、ご家族が重症扱いをしてしまうと、回復が遅くなるかもしれません。過剰に心配をされると、最初は気丈だった腰痛の方でも、徐々に不安が増し弱気になる可能性があります。また、家族に心配をかけてしまっていること自体を、気にしてしまい、それが身体の緊張を引き起こすこともあります。

ご家族は、腰の負担を減らすような補助はしつつも、腰痛の方の心理状態が明るくなるような、プラスの励ましの言葉をかけてあげると良いと思います。「そんなことをしていると、動けなくなっちゃうよ!」という否定的な言葉のかけ方は、腰痛が治りかけていたとしても、自信を失くして、いつまでも腰を気にするような悪循環に陥ってしまうかもしれません。
プロフィール評価・口コミ対応業務経歴・実績連絡先・アクセスQ&Aコラム