対象:ビジネススキル
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「活用」の視点で試行錯誤してみましょう!
初めまして。ビジネスパーソンのための速読術講座を主宰している寺田といいます。
「情報とのつきあい方」という視点で、いくつかアドバイスをさせていただきたいと思います。
ネット時代ですから、おそらくブログやメルマガを活用するという発想はお持ちだと思います。RSSを活用した特定キーワードに関連する情報収集など、ツールの活用の仕方次第で、情報は無限に手に入ります。
しかし、ネット情報の多くは2次(伝聞)情報が中心ですので、できるだけ情報ソース(書籍や新聞、雑誌)に当たること、無駄に情報が拡散しないように、自分なりの「絞り込み」の基準をしっかり定めて、どこかで割り切ることが必要です。
信頼できる情報、系統立てられた情報を効率的に仕入れるのであればビジネス雑誌がお薦めです。
雑誌それぞれに個性がありますので、いくつか手に取ってみて、好みに合うものを選んで、定期購読してみてもいいかも知れません。
ただし、何のための情報を求めているのか、それをどう処理、活用したいのかということを明確にしておかないと、単なる暇つぶしの読書になってしまいます。
私は購入した雑誌をざっと眺めた後、気になった記事だけに目を通し、さらに保存要素のあるものだけをスクラップするかコピーし、ジャンル別にファイリングしています。
情報は取得よりも整理・分類、保存の方が重要です。活用できるように絞り込み、整理しておかなければ、単なる情報収集愛好家になってしまいます。
管理の手法やツールについては、頻繁にビジネス誌の特集記事としても取り上げられていますし、GMO社長の熊谷氏の著書「情報整理術クマガイ式」など、様々な本もありますので、ネット(amazon)で検索してみてはいかがでしょうか(「情報整理術」で290件ヒットします)。
まずはお気に入りのメディア、ツールを見つけ、確実に「継続できる」「活用できる」方法を模索してみてください!
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ネットを有効活用して情報収集・管理を行いましょう。情報源リストの作成が大事です
ご相談者様、
こんにちは。グローバル・ビジネスマッチング・アドバイザー 山本 雅暁です。
このたびはご相談くださり有難うございます。
私が日頃行っている事をもとにお答え致します。
情報は日々更新されています。
インターネットの普及により、更新され蓄積された情報は、検索機能を使う事により探し当てる事が出来ます。
問題は、ご相談者様が必要とされる情報を以下のようにデータベース化しておくかですね。
幾つかの方法を述べます。
1.新聞からの情報は、日ごろ使っている新聞社のWebサイトを「お気に入りリスト」に入れて最新情報を見れるようにします。
Webサイトの情報は毎日更新されますので、記録に残しておきたいものは、Webサイトページ自体をPDF化などしてご自身のPCにためておきます。
2.統計などの数値情報は、政府統計や業界団体統計のWebサイトをお気に入りに入れておき、必要な都度見る事が出来るようにしておきます。
例えば、政府統計は、下記Webサイト(e-STat)から検索できます。
URL;http://bit.ly/4vJV1F
貿易関係の統計は、JETROのデータベースを活用できます。
URL;http://bit.ly/91dbRA
3.調べるときは、GoogleやYahooの検索エンジンが有効です。
一般的に、技術系やビジネス関連事項はGoogleの使用を、飲食店とか店舗関連の検索はYahooの使用をお勧めします。
4.出版された本の検索は、webcat plus の使用をお勧めします。
URL;http://webcatplus.nii.ac.jp/
5.最も効果的な方法は、ご相談者様自身の情報源リストを作る事です。
私の場合、毎週このリストを更新しています。
こうする事により、重要さや目的に応じた情報源を管理でき、必要時にネットで中身を見れます。
6.情報は不正確なものを含まれますので、同じ事柄に対して複数の情報源から検索し、確認する姿勢も大事です。これは実行して自分で経験をつんで学ぶ必要があります。
以上、ご参考になれば幸いです。
よろしくお願いいたします。
グローバル・ビジネスマッチング・アドバイザー 山本 雅暁
補足
1.情報の検索や調べる事に関して、上野 佳恵氏が書かれた下記書籍を読まれる事をお勧めします。
どうやって自分の情報源となる引き出しを増やすのか、体系的に書かれています。
私の調べ方、情報収集の仕方は、基本的にこの書籍で書かれている事と同じです。
『情報調査力のプロフェッショナル―ビジネスの質を高める「調べる力」』
URL;http://amzn.to/bfjGcM
作者: 上野 佳恵
出版社/メーカー: ダイヤモンド社
発売日: 2009/03/13
メディア: 単行本
2.私事で恐縮ですが、山本は、6月26日(土)に『「ネットで入手できるデータを活用した効率的・効果的なマーケティングリサーチ」 ネットを活用した市場調査の実践的な理論と方法』のタイトルのであるセミナーを行いました。
セミナー会場は、ネットにつながったノートPCが設置されており、受講者は各自でPCを操作しながらワークショップ形式の双方向の実践的なセミナーを行いました。
事例や課題に基づいて、情報源を体系的に検索し、情報の収集や取捨選択を行い、自分のノウハウとして調べる事の基礎を理解してもらう事を目的にしています。
セミナー後の評判は好評でした。
このセミナーについてコラムで書いています。
URL;http://bit.ly/baJj4M
ご関心があればお読みください。
今回好評でしたので、今年の9月25日(土)に再び行う予定です。
詳細が決まりましたら、研修会社のBit-A;;ビジネスITアカデミーのWebサイトに掲載されますし、私もコラムで説明いたします。
URL;http://www.bit-a.jp/
回答専門家

- 山本 雅暁
- (神奈川県 / 経営コンサルタント)
- グローバルビジネスマッチングアドバイザー GBM&A 代表
起業・企業存続の為の経営戦略立案・実行と、ビジネススキル向上
起業及び、事業拡大や経営合理化を目指す企業に対して経営コンサルを行います。大手メーカーで得た経験を活かし、補助金活用、アライアンスやM&A、市場分析に基づいた事業戦略策定・実行や事業再生を支援します。OJT研修でのビジネススキル向上を支援します。

林 俊二
ITコンサルタント
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日経新聞と専門誌(サイト)をベースにネットで肉付け
ビジネス全般という視点からいえば、やはり日本経済新聞からの情報が「基本」でしょう。読み物としては読売や朝日といった新聞もいいのですが「ビジネス」で使える情報源としては日経のほうが有効です。
日経を読むときは、自分の職種や得意分野以外にも興味を広げ、「見出し」だけでもひと通り見ておきましょう。「日経新聞なら読んでいるよ」という方でも選択基準を狭めていると、意外に使える記事を読み飛ばしているものです。特に「広告」などもビジネスのヒントになります。
さらに、ここがポイントですが、気になる記事を見つけたらネットで関連情報を検索して調べておくのです。単に「日経で読みました」だけでは弱く、「日経の記事で気になったのでネットで調べたのですが」となると情報価値も上がり、記憶の定着にも役立ちます。
もちろん日経だけでは専門分野には弱いので、自分の業種や職種で定番の情報誌やサイトをひとつ加え、日経と同様、ひと通りのチェックと気になる記事のネットによる深掘りをします。ちなみにパソコン関連業界の私は「Internet Watch」を専門分野の基本情報源として使っています。
この日経と専門誌(サイト)の2つのルートからのチェックと深掘りだけで十分な情報量になります。あとはRSSなどを利用して、いくつか情報サイトやブログを情報源として追加してもいいのですが、処理しきれない情報を大量に集めるよりは、毎日、ひとつずつでも「使える情報」を増やすことをお勧めします。
管理法は私の場合、興味のある記事や話題を毎日、自分のブログで紹介したり、調べた情報を関連ページのURLだけでもメールの本文に貼り付け、キーワードを件名にして自分のアドレス宛てに送信しています。ブログ、メールでの保存は、あとから検索しやすく、情報の再利用にも便利です。

津島 朋憲
ビジネススキル講師
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誰もが知っている情報に高い価値はありません
誰もが知っている情報に高い価値はありません。
もちろん、世の中の大きな流れや方向性の把握は必要ですが、それは詳しそうな人数人を情報源にしたり、
いくつかのブログや各カテゴリのまとめニュースサイト(ブログ)を参考にするだけで概ねの把握は出来ると思います。
上記の情報の把握にはトピックスがあれば十分であり、個人的には新聞は時間の割には効率が悪いと感じることが多いです。
問題になってくるのは、取得方法が難しくあまり人に知られていない情報です。
これは個人的には複数のブログや、有料メルマガなどに頼ることが多いのが現実です。
ただ、この手の情報は出回っていないため複数の情報源からの裏取り確認が難しく、
頭から信じるには危険性が高いことも多いですから、
情報に填り込んでしまうことなく、一定のスタンスを決めてつきあうべきでしょう。
パソコンでの分類管理については「情報力」という橋本 大也さんの本がお勧めです。
(現在のポイント:-pt)
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