対象:ビジネススキル
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最初にヴィジョンを明確にしましょう!
初めまして。
私は今、ビジネスパーソンのみなさんへの「学び」という非常に広い切り口でお世話をさせていただいています。その立場から1つアドバイスさせて頂きますね。
どのような資格をとり、どのようなセミナーで学ぶかを考える前に、まず考えておいていただきたいことがあります。
それは自分がどういう人生を望み、どのような仕事との関わり方を望んでいるのかという明確なヴィジョンを描くことです。
10年後、20年後にどういう自分でいたいか、どういう分野で成功したいかが見えてくると、そのためにどのような力が必要かが見えてくると思います。法務的知識なのか会計等の数字を見抜く力なのか、あるいは交渉力なのか、というような。
よく武道の世界で「心技体」という表現を使いますが、ビジネスキャリアでも「心技体」で考えてみるといいですよ。
まず「心」、ヴィジョンをイメージし(どういう生き方、仕事がしたいか)、それを支える、広いくくりでの「力」(どういう能力が求められるのか)を考えます。その上で、最後に「技」として資格を考えるわけです。
これが明確になっていると、例えば資格試験の勉強をすること自体が「力」を付ける取り組みになりますので、最終的には資格試験に合格するかどうかは関係がなくなるかも知れません。
最初に資格を具体的に考えてしまうと、目先の給与アップや昇進などが基準になってしまいます。でも、資格には流行・廃りがありますし、そういう資格が本当に活きてくるのは、その人の仕事力が総合的に高く評価されてこそですよね。
この視点があれば、他の方がどういう視点・観点で資格やセミナーを紹介してくれているのか理解しやすくなると思いますし、そのアドバイスを自分がどう判断したらいいのかが見えてくると思います。
確実なキャリアアップで、しんたんさんのビジネスと人生がますます充実したものになることをお祈りしています!
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回答専門家

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田邉 康雄
経営コンサルタント
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社会保険労務士/中小企業診断士をお勧めします。
人事・労務を御担当ですから、''社会保険労務士''の受験をお勧めします。仕事の質を上げることが受験勉強になります。そして受験勉強が仕事の質を高めます。正にキャリアアップです。
もうひとつあります。社会保険労務士の次に''中小企業診断士''の受験をお勧めします。その際、金融サービス業におられるのですから、簿記は大丈夫だと思います。
もしも簿記は未修得でしたらば、''日商簿記3級''をまず取得することをお勧めします。しかし簿記3級はそれだけでは評価されません。ですからその基盤に立って中小企業診断士に挑戦されるのがよいでしょう。''中小企業診断士''受験のための''一里塚''であると考えるのがよろしいでしょう。
「簿記とビールは人類発明したものの中で最大の発明である」
と、ケーテが言ったそうです。実社会の常識人としての教養のひとつとしてお考えになることが得策です。
簿記をマスターして''中小企業診断士''に合格したからといって、「''直ちに独立する''」などと大それたことは絶対に考えないでください。多くの人が失敗しています。その例を多数見ています。
資格取得上で重要なことは、関連性のある資格を芋ずる式に取得することです。機能がバラバラの資格をいくら多数とってもキャリアアップにはつながりません。
資格取得でキャリアアップした私の例を拙著生涯現役エンジニアに紹介しました。参考にして頂ければ幸いです。
(現在のポイント:-pt)
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