対象:ビジネススキル
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あがらない秘訣、と言われれば
こんにちは。
プレゼンに限らず人前で話すと緊張して、思うように話せなくなるとき、ありますよね。
これ、一言で言えば「慣れ」の問題でもあると思います。
何度もそういった場面を経験すると、徐々に自分の思ったように話しができてくるものです。
とはいっても普段はなかなかそんな場面にでくわさないもの。
慣れろ、といっても難しい話しです。
私も今までプレゼン指導を行ってきましたが、そのときにお伝えする練習方法が
「イメージトレーニング」
です。
頭の中で何度も何度も、自分がスラスラとかっこよくプレゼンやスピーチを行う場面を練習させます。
これは単なる想像ではなく、本当に自分がそうしているかのように行うのがコツです。
しかも、一度や二度ではなくそれを暇があるときに繰り返して行います。
最初から通してやらなくても、ポイント毎の場面でもかまいません。
これが自分の中で「当たり前の姿」になり自信がつけば、ほぼ間違いなく緊張せずにイメージした通りに進めることができます。
このイメージトレーニングはスポーツの世界でも同じ理論で実施され、それで成績を残した選手も数多くいます。
これをやるためには「本当にできるかなぁ」というあいまいな気持ちではなく「これでできる!」と確信を持ってやることも必要です。
自分の中だけでやれるトレーニングですしやるのにはお金はかかりません。
一度お試しあれ。
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藤島 淑子
経営コンサルタント
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段階に応じた「学習」と「練習」を!
私はプレゼンテーションの専門家ではないので、あくまで経験にもとづくものですが、
一つの考え方をご紹介します。
私は、プレゼンテーションのレベルには、大きく3段階あると考えています。
それは、
第1段階:言うべきことを確実に伝えるレベル
第2段階:納得感、説得力を持たせて伝えるレベル
第3段階:魅力的、感動的に伝えるレベル
第1段階とは、その場において必ず聞いている人に伝えなくてはならないことを、
「情報」として確実に伝える、というもので、ここをクリアするために一番大切なのは、
練習と場数(経験)だと思っています。
最初はうまくいかなくても、回数をこなし、失敗を繰り返しているうちに、
話すこと自体に慣れ、緊張せずに伝えられると思います。
次は第2段階。ここをクリアするには、少し知識やコツが必要です。
主なものは、
・ロジカルシンキングを学び、説得力のある文章構造を学ぶ
・事例や実体験を多く盛り込む
・「そもそも」や「なぜなら」といった、背景からしっかり説明する
などです。
ただこれも、ある程度知識を持った上で、練習を重ねることでクリアできると思います。
この段階では、巷にある「プレゼンノウハウ本」も役に立つと思います。
ということで、第2段階までは、どんな人でも、学習と練習で比較的早く到達できる
レベルだと思います。
最後は第3段階。
これは、話す人の人柄や価値観など、「全人格的」なプレゼンテーションが必要だと
思っています。
自分を磨くこと、様々な経験を積むこと、深みのある人間になること、など、
プレゼンスキル以外のものも必要となってきます。
ある程度時間がかかりますし、誰でも同じように上達できる、というレベルではないですね。
以上のように、まずは自分がどこにゴールを置くかによって、やるべきことは
違ってくると思います。
でもいずれも、意識して取り組むことで確実に成長できるのがプレゼン能力だと
思っています。ぜひ頑張ってください!
田邉 康雄
経営コンサルタント
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自分の能力向上がプレゼン能力向上につながる。
プレゼンテーションには、幾つかの場面があると考えます。まず、「不特定多数」を相手にする場合、つぎは「特定の多数」を相手にする場合、さらに絞って「特定の個人」を相手にする場合などです。
ーー 御質問の意図がどこにあるか分からないので講演会などの「不特定多数」を相手にする場合を想定します。というのは、私自身がこの機会が多いからです。
ーー 何といっても準備が大切です。しかし無理して準備した内容では上手なプレゼンテーションができる訳がありません。そうではなくて、もともと自分が持っている内容を基礎として準備するのです。講演があるからといって、直前に急遽調査をし、その結果を人前でしゃべって上手にできるわけがありません。
ーー したがって結論をいうと、プレゼン能力向上は、自分の能力向上にほかなりません。そして日頃から問題意識を持ったテーマに絞ってプレゼンテーションを引き受けることです。そうすれば、緊張せずにプレゼンできます。
補足
「不特定多数」を対象とするプレゼンにおいては、自分の能力向上が「プレゼン能力向上」、すなわち「上手なプレゼン」につながることを前回申し上げました。
今回はその先です。実は昨日(2007年12月22日)、財団法人日本工業技術振興協会に呼ばれて講演会「生涯現役エンジニア」をやりました。
ーー 聴講者の中に数十年振りに再会した人がいました。曰く「案内文に田邉康雄の名前を見てきた。昔は話し方が下手だったが上手になった」と褒められました。十数年前の自分と比較されることは不満だったのですが、素直に受け止めました。
ーー 日頃能力向上を図っている内容をしゃべるのですから、内容に関しては問題ありません。これに対して道具立ての準備を充分やりました。
具体的には、パワーポイント資料の作成です。印象を深めるために写真をパワーポイントの諸所に貼り付けました。
またポインターを持参しました。パソコンも持参しました。会場のプロジェクターとインターフェイスが不調な場合に備えて自分のプロジェクターも持参しました。リスク管理です。
ーー 聴講者数は約30名でしたが、ひとり一人の顔を見ながら、そしてひとり一人に語りかけるようにして、しゃべりました。一方的にしゃべらずに聴講者の興味を確認しながらやりました。
一本調子で準備してきた内容をしゃべることを避けたのです。聴講者の反応を見ながら、時には前に戻り、時には予定外のこともしゃべり、だからといって脱線することもなく講演しました。
5分の休憩を挟んで2時間15分の講演でしたが、だれひとりとして居眠りする人はいませんでした。
ーー 以上のような実例を「上手なプレゼン」の参考にしていただけますか? お気づきのとおり、「一人も居眠りさせない」との強い決意が「上手なプレゼン」を引き出します。
林 俊二
ITコンサルタント
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柔軟性のある準備と練習をしてみましょう。
プレゼンテーションといっても、いろんな状況が考えられるのですが、とりあえず、最近のビジネスでは一般的な専用ソフト「パワーポイント」を使ったスライドを映しながら、大勢の人の前で発表することを想定してお話しします。
緊張する、という方で多いのは話す内容を一語一句、事前にきちんと原稿にして、それを間違えないように、抜けがないように話さなければ、と思いつめているケースです。細かく決めれば決めるほど、準備をすればするほど、本番で思うようにいかない、たとえば時間が押してくると、原稿どおりに話せなくなるので、一気に緊張、ひどいときはパニックになってしまうのです。
そこで、せっかくの「パワーポイント」なので''『これだけは話さなければいけない』という必須項目だけ、きちんと目立つようにスライドに盛り込む''のです。あとは原稿を見ながらではなく、「パワーポイント」画面を見ながら、その必須項目だけは落とさないように話す練習をしてみましょう。もちろんきちんとした原稿を準備することは有効ですが、それに縛られてはいけません。
とにかく「パワーポイント」に書いた必須項目だけ外さなければ、あとは少々、抜けがあっても構わない、というくらいの''割り切りが大切''です。通常、ひとは他人のプレゼンテーションを一語一句、覚えたりなどしていません。大部分は記憶にも残らず、残ったとしても、全体を通してせいぜい1つか2つのポイントだけです。
つまり、''プレゼンテーションとは本当に大切な1つか2つのポイントをきちんと相手に伝えるためにやっている''と考えれば気が楽になりますし、ほとんどの場合、その核心となるポイントが伝われば大成功なのです。そこで、たとえば10分の予定のプレゼン資料なら、5分でざっと流したり、余談も交えて15分で行ったり、''どんな時間設定でもポイントを外さない''練習をするといいでしょう。
松岡 利恵子
研修講師
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プレゼンテーションのおススメトレーニング法
せっかく準備をしたのに思ったようにならない…それはもったいないですね。
準備の仕方を見直してみましょう。
パワーポイントなど資料は素晴らしいものをお作りになる方が多いです。
資料と同様に伝え方も準備が必要です。
伝える準備は必ずリハーサルは行うことです。
大体の目安でなく、自分の内容ボリュームの時間を把握するなど実際に口に出してみないとイメージとのズレが生じるものがたくさんあります。
一般的にスピーチをする方に所要時間をお伺いすると「5分か10分くらいです」とおっしゃる方多いです。
5分と10分は大違いです。人の大切な時間を預かる意識を高めることは大切です。
最初のうちはリハーサルは1度でなく何回か行うことをおススメします。
ここで私のお気に入りの仕上げリハーサル法を2つお伝えします。
1.鏡を見ながら行う
鏡を見るときには人は自然と自分のいい姿を演出しようとします。
苦手なことをする自分を見るのは嫌だなと感じますが、続けることで表情や立ち居振る舞いに自信が持てるようになります。
あがりは主観的なものなので聴き手の立場に立つ客観性を身に着けます。第3者目線で自分を見ることで相手目線で考えることができます。
鏡を見ながら行うと気が散りますが、逆に鏡を見ながらバッチリできると本番でも集中力を持続することができます。
2.ながら練習
車の運転しながら、お風呂に入りながら、料理をしながら…何かをしながらリハーサルを行うことは2つのことを一緒にやろうとすることでハードルが高くなります。
実際の本番で思ったようにできない…ということはあがりや他人の目を意識するなど集中できない環境にある可能性があります。
練習でも他に気を取られる環境にあると、本番で万が一頭が真っ白になっても体(口)が覚えて、自然と言葉が出るようになります。
伝え方の準備ではに資料を読み込み、自分が伝えたいことをしっかりと把握することが大事です。
プレゼン上手は最低本番の3倍の時間をかけて準備をすると言われています。
実のある準備になるよう、一度お試しください。
(現在のポイント:6pt)
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