対象:ビジネススキル
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林 俊二
ITコンサルタント
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柔軟性のある準備と練習をしてみましょう。
プレゼンテーションといっても、いろんな状況が考えられるのですが、とりあえず、最近のビジネスでは一般的な専用ソフト「パワーポイント」を使ったスライドを映しながら、大勢の人の前で発表することを想定してお話しします。
緊張する、という方で多いのは話す内容を一語一句、事前にきちんと原稿にして、それを間違えないように、抜けがないように話さなければ、と思いつめているケースです。細かく決めれば決めるほど、準備をすればするほど、本番で思うようにいかない、たとえば時間が押してくると、原稿どおりに話せなくなるので、一気に緊張、ひどいときはパニックになってしまうのです。
そこで、せっかくの「パワーポイント」なので''『これだけは話さなければいけない』という必須項目だけ、きちんと目立つようにスライドに盛り込む''のです。あとは原稿を見ながらではなく、「パワーポイント」画面を見ながら、その必須項目だけは落とさないように話す練習をしてみましょう。もちろんきちんとした原稿を準備することは有効ですが、それに縛られてはいけません。
とにかく「パワーポイント」に書いた必須項目だけ外さなければ、あとは少々、抜けがあっても構わない、というくらいの''割り切りが大切''です。通常、ひとは他人のプレゼンテーションを一語一句、覚えたりなどしていません。大部分は記憶にも残らず、残ったとしても、全体を通してせいぜい1つか2つのポイントだけです。
つまり、''プレゼンテーションとは本当に大切な1つか2つのポイントをきちんと相手に伝えるためにやっている''と考えれば気が楽になりますし、ほとんどの場合、その核心となるポイントが伝われば大成功なのです。そこで、たとえば10分の予定のプレゼン資料なら、5分でざっと流したり、余談も交えて15分で行ったり、''どんな時間設定でもポイントを外さない''練習をするといいでしょう。
(現在のポイント:6pt)
この回答の相談
人前で話すのが苦手です。せっかく準備しても、思うように話せません。緊張せず、上手に話を進める秘訣を教えてください。
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
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