対象:家計・ライフプラン
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夫57歳 妻55歳 子ども2人(大学生)の4人家族です。
夫:会社員 年収900万円
妻:専業主婦
持ち家(マンション)
ローン:0
資産:2,000万円
退職金:2,800万円
夫年金:233万円/年(60歳でリタイアのケース)
老齢基礎年金: 68万円
老齢厚生年金:155万円
妻年金:76万円/年
ライフプランを作成して、60歳でリタイアしてもギリギリ収支プラスと試算しています。
60歳以降も働くかは思案中です。
年金を減らすべきか、増やすべきかアドバイスをいただければ幸いです。
減らすケース
夫の年金を210万円の壁(現住所は3級地なので192.8万円の壁)以内になるように繰り上げ受給にする?
増やすケース
24歳で就職するまでの夫の未納期間分を60歳以降任意加入する?
繰り下げ受給で増やす?妻の加給年金があるので、老齢基礎年金のみ繰り下げ?何歳まで繰り下げるのが良いか。
毎年医療費が年間10万以上かかっているので、75歳医療費2割負担の320万円を超えるのが気になる
家系的に長寿が多いので夫婦ともに90歳ぐらいまで生きると仮定して考えたいです。
yfullmoonさん ( 福岡県 / 男性 / 56歳 )
回答:1件
減らすよりは増やす方が良いのでは?
yfullmoon様
ご利用並びにご質問をありがとうございます。
早速ですが。
年金を「減らす」か「増やす」かで、お悩みなのでしたら、
私は「増やす」方が良いと思います。
まず。「繰下げ」以外の「増やす」方法として。
60歳以後も、「厚生年金保険に加入しながら」働く、という選択肢もあろうかと思います。
yfullmoon様なら、ご存知だと思いますが、60歳以後、厚生年金保険に加入しても、
老齢基礎年金の額は増えません。
が、厚生年金の経過的加算の額を増やすことができます。
https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/roureinenkin/jukyu-yoken/20200306.html
老齢基礎年金の未加入分のリカバリーになろうかと思われます。
とは申せ、年金を増やせば、今度は老後の社会保険料や医療費(+介護費)の自己負担額も気になるのは、yfullmoon様も、ご懸念の通りです。
そこで、大胆(?)な選択肢かも知れませんが、「運用」という方法もあろうかと思います。
yfullmoon様には現金資産と退職金があります。
とは申せ、「運用」には結果の保証がありません。
そこで・・・例えば、「現金資産+退職金」の合計額の1割、つまり480万円を運用に充てます。運用期間を5年間とし、毎年、平均3%の利回りを得ることができれば、
760,000円のパフォーマンスを得ることができます。(ただし、税金や手数料を考慮していません)。
いかがでしょうか?
参考になれば幸いですが、不足がございましたら、お申し付けください。
よろしくお願いいたします。
大泉稔
回答専門家

- 大泉 稔
- (東京都 / 研究員)
- 「保険と金融」の相続総合研究所
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