対象:家計・ライフプラン
回答数: 2件
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一般財形に250万、財形年金100万、貯金200万あります。株式に250万投資しています。妻はパートで働いています。(月6万程度)
家族構成は4人で夫婦と、子2人です。社会人ですが、まだ未婚です。
これから結婚が控えていますが、子にかかるお金は教育費等すべて終りましたので有りません。
さて、サラリーマン生活もあと7年で定年を迎えます。(60歳定年)退職金はある会社ですので、退職金を1,500万程度見込んでいます。
老後資金としては心許ないですが、これからどのように老後資金を貯めていけばよいか、アドバイスいただけますでしょうか?
ひまわりあすかさん ( 山口県 / 男性 / 53歳 )
回答:2件
定年退職後、再雇用等で豊かな老後を送ることができます。
ひまわりあすかさん はじめまして
税理士の柴田博壽と申します。
実は、ライフプランを立てる上で、重要ないくつかの情報が不足していると考えられます。
そこで、計算上の基本をお示ししますので、ご自分で計算されてはいかがかと思います。
まず、日本の男女の平均寿命は、それぞれ約81歳、約87歳です。そうしますと夫、妻のそれぞれの余命は28年、36年(妻の現在年齢は51歳と仮定します。)となります。
以上から、これからの生活費の合計を約1億4,040万円と求めることができます。
(実際は、ご自身のライフイベントに沿い、算出されるのが最良の方法です。)
これに対して、現在、判明しているひまわりあすかさんの裏付けのある資金は以下のとおり、3,020万円です。
(1)現在の蓄えの総額 800万円(金利を考慮していません。)
(2)退職金の見込み額1,500万円
(3)妻のパート収入 720万円(今後10年間継続した場合)
この結果、1億1,020万円の資金不足が生じます。原因は、既にお気づきのように夫の給与収入や二人分の年金収入について、今回情報として掲げていらっしゃらないことに外なりません。しかし、ご心配はいりません。
もし、夫の給与収入が年600万円であれば、定年までの総額が4,800万円です。
また、1年あたりの年金収入も仮に夫、妻それぞれ約200万円、約60万円であれば生涯年金の合計は、5,840万円となります。この合計は、1億640万円です。差額は僅かに380万円です。
仮に定年退職後、数年間、再雇用あるいは、アルバイトを続けることができれば、豊かな老後が期待できるものと思います。
あくまで一例です。ご自身でより具体的な計画を立てる上で少しでもお役に立てれば幸いです。
評価・お礼
ひまわりあすかさん
2019/08/18 15:44返信が遅れ、失礼いたしました。
詳細な検討ありがとうございます。たいへん良い参考となりました。
感謝いたします。
老後の資金について
ひまわりあすかさんへ
こんにちは。柳井市のファイナンシャルプランナー、上津原と申します。
老後のご心配、お察しいたします。
まずは、いくつか確認させてください。
資金繰りが変化する、大きなポイントになります。
・お子さまはいずれも社会人とのことですが、それぞれ自活できる状態ですか。
結婚資金として、お二人にいくら準備してあげたいですか。
・マイホームはございますか。住宅ローンの返済は終わっておられますか。
・毎月の収入から、いくら貯蓄をすることができますか。
・株式投資から配当金はいくらでますか。株式投資は今後も増やされますか。
・退職金の1500万円は確かな数字でしょうか。
・60歳以降も働かれるご予定でしょうか。
上記の点が明確になった次に気になるのは、
・60歳時にいくら残るか。
・65歳時にいくら残るか。
です。
60歳から65歳の間に、現金預金を大抵の方は大きく減らされます。収入が少なくなっても、生活の質は急には落とせないからです。
資金計画もそのことを前提としたものになっていきます。
毎月10万円貯蓄すると、
7年間で840万円。12年間で1440万円となります。
毎月5万円とすると、この半分です。
65歳以降の話ですと、
弊社では、老後資金として2000万円を一つの目安としてお話しすることが多いです。
山口県の生活水準が大都市圏と比べてあまり高くないからです。
2000万円を20年かけて取り崩すとしたら、毎月8.3万円確保できます。
25年かけて取り崩すとしたら、毎月6.6万円確保できます。
メリハリある支出を心がけている方であれば、もっと少ない現金預金でも老後を乗り切れるケースもあります。
これらの話はあくまでも一般論ですので、
我が家のオリジナルとしていろいろ考えたいのであれば、ライフプランシミュレーションをされた方が確実なものとなります。
どちらにお住いかは存じませんが、いつでもご連絡をお受けいたします。
上津原マネークリニック 上津原
評価・お礼
ひまわりあすかさん
2019/08/18 15:48返信が遅くなり、申し訳ございません。柳井市のファイナンシャルプランナー上津原さま
に回答いただき、誠にありがとうございました。
60歳時にいくら残るか。
65歳時にいくら残るか。
的確な回答をいただき感謝いたします。
回答専門家
- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
(現在のポイント:-pt)
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