対象:家計・ライフプラン
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先日妻の父が他界し、500万円を相続しました。
この500万円をどう活かすか考えあぐねております。
妻自身の財産として持っておく。
教育資金として考える。
老後のために運用する。
住宅ローンの返済に充て、浮いた支払い分を別の形で積み立てなどし
教育費、老後の費用に充てる。
私自身が、家族が幸せに暮らしていけるように使うことが
父の願いでもあると思っています。
どうぞアドバイスいただけたらと思っています。
よろしくお願いいたします。
(現状)
夫44歳 妻45歳 長男11歳 次男9歳
夫年収(給与)700万
妻年収(パート給与)90万
持ち家 住宅ローン35年(繰上返済により夫60歳の時点まで短縮済)
ローン月額99000円 ボーナス払い無し
ローン残高1700万円
繰上返済用に年間30万円積み立ては継続中
貯蓄 普通預金(繰上返済用とは別) 200万
住宅財形(会社) 300万
長男名義普通貯金(進学用に)200万(子ども手当て積み立て中)
次男名義普通貯金(進学用に)200万(子ども手当て積み立て中)
払い済み学資保険(ローン見直し時に変更している)
長男名義 70万
次男名義 20万
月々の貯金 住宅財形1万(ボーナス3万)
銀行積み立て3万
住宅ローン繰り上げ用2.5万
子ども手当てをそれぞれ貯蓄へ 2万
保険 夫 医療保険 入院5000円
妻 医療保険 入院5000円
妻 がん保険(夫が健康状態により加入できず)
夫 生命保険(団信代わりに加入。支給額が年々下がるタイプ。60歳で消滅)
妻 生命保険 1000万円(独身の頃からのもの)
子 子ども共済(それぞれ)
これから教育費もかかる時期に入ってきますし、住宅ローンの完済も目指したいところ
ですが
充分とは言えない状態と思っています。
住宅、自家用車も10年目になり、リフォームや買い替えも近々必要と思います。
生命保険は、子どもが小さいうちは困らないようにという考えのみで
住宅ローン補填分しか加入していません。
老後の備えについては皆無の状態です。
すや2234さん ( 千葉県 / 女性 / 44歳 )
回答:3件
将来のライフプランの検討から始めましょう。
おはようございます。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
まずは今後ライフプランを考えましょう。
次ぎに家計収支の状況の検討です。
ご主人様が保険に加入できないとのことですので、万が一の時の家計の収支状況も検討されたほうがいいでしょう。
そして、それに対して500万円をどうしたらいいのかの検討になってきます。
住宅ローンの繰り上げ返済をすべきなのか、運用すべきなのかの検討です。
もし、ご自身で検討が難しいようであれば、お近くの独立系のファイナンシャルプラナー(上級資格CFP保持者)にご相談され、キャッシュフロー表を作成し検討するのがいいでしょう。その時ですが有料でのご相談を受けてください。
NPO法人日本FP協会で紹介しております。
回答専門家

- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
もしもの時に使用できるようしっかり確保しておきましょう。
すや2234さん、ご質問ありがとうございます。
ファイナンシャル・プランナーの大間武です。
ご質問いただきました500万円の活用方法ですが、
すや2234さんの家計、ご家族の健康状態等で
「もしも」の事由が発生したときのために
しっかり確保していただきたいと思います。
金融商品で運用・・・という考え方もありますが、
ご主人様の健康状態であったり、お子様の教育資金など
一時的に多額の資金が必要となることが考えられます。
保険等の金融商品でカバーできれば良いですが
すや2234さんの場合はその多くを自分で用意しないといけません。
すや2234さんのご家族みなさんが長く幸せに生活できるよう
長期的な視点で、安全に、減らさず、
じっくり増やすことが重要となってきます。
回答専門家

- 大間 武
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社くらしと家計のサポートセンター 代表取締役
お金にも“心”がある。送り出す気持ちで賢く上手な家計管理を
法人、個人の形態を問わず、クライアント(お客様)のパートナーとして共に次のステージを目指し、クライアント(お客様)の質的成長にコミットします。
相続財産500万円をどうするか
すや2234様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。
相続した500万円をどう活かすか考えあぐねておられるとのこと、拝見しました。
他に、積立貯蓄もしっかりされているご様子ですね。
500万円は、もちろん住宅ローンの繰上返済に充てることもできますが、最近は特に超低金利のため、繰上返済がかつてほど有利な選択とは言えなくなっているかもしれません。
ちなみに、資産運用の基本として、金利が低下すると、不動産は値上がりすることが多いです。
というのも、低金利の融資を活用して、収益性のある不動産などに投資をしようとする人が増えるからです。
また、理屈として、不動産を保有する上場企業の株式なども値上がりします。
それなら今から株式や不動産に投資をすればよいかというと、悩ましいところです。
少なくとも、2012年頃までの投資環境とは異なっており単純ではありません。
今は不動産バブルの状態と見る人もいれば、日銀の金融政策でさらに資産インフレに向かうとの見方もあります。
一般的に、株式や不動産はインフレに強い資産で、現金はインフレに弱い資産です。
とはいえ、現状、日銀の金融政策で資産インフレは起こっても、消費者物価の上昇にはつながっていません。
個人的見方としては、高インフレによる生活苦よりも、むしろ国の借金問題に起因する大幅な消費増税、年金カットのほうを危惧しています。
将来年金が少なくなることを考えれば、余裕資金のある方は、資産運用で増やすことも真剣に考えた方がよいと思います。
FPとしてご相談を受けていると、「相続財産はあてにしない」とおっしゃる方も少なくありませんが、今回もしこの500万円を「(生活上)いったん無いもの」と捉えられるのであれば、あくまで長期計画で老後のために運用する選択もありえます。
もちろん、目標リターンを高く設定する場合は、その分価格変動を伴いますので、計画の立て方は重要です。
ただ買えばよいというほど単純でありませんので、もしその場合は、よく勉強しながら取り組まれることをおすすめします。
回答専門家

- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
(現在のポイント:-pt)
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