対象:海外留学・外国文化
はじめまして。
現在海外在住1年目です。
本当は外国人夫を引き連れての移住のために来たのですが、来てすぐに別居、離婚してしまいました。
外国でずっと生きていく目的もないので、帰国しようか悩んでいますが、こちらでできた知り合いに話すと必ずもったいないと言われます。
理由としては、1.現地語が堪能、2.一度帰国してしまうと外国で働く機会なんて死ぬまでない 等々。。。
確かにこちらに来て1年で帰国なんて中途半端だなとも思いますが、私には日本で計画していることもあります。
帰国したら福祉系の専門学校へ通い、受験資格を得て、資格取得をすることです。
資格はあまり詳しくは書きませんがリハビリ系です。
受験資格取得まで、2年要します。
現在30歳、専門学校入学が来年4月なので、受験する頃には32,33歳になっているわけです。
贅沢を言うようですが、私は子供もいつか持ちたいと願っています。
まずは相手を見つけないとですが、外国で働いているとそういった意味での出会いは少ないかなと思ってしまいます。
今は帰国したい方に大分気持ちが傾いているのが正直なところです。
自分で考えればと言われてしまいそうですが、宜しければ専門家の方の客観的なご意見をいただけたら幸いです。
何卒宜しくお願いします。
ペンギンコさん ( 東京都 / 女性 / 30歳 )
回答:3件
ご自分では、どうお考えですか?
ペンギンコさんは、知り合いの方が言われる「もったいない」という事を、ご自分でもお感じの部分がお有りなので、このご質問になったのでしょうか?
でも、知り合いの方のそういう言葉がなかったら、ご自分が迷う事は果たして「有ったのか、無かったのか」も、キチンと内観されると良いと思います。
このご質問の、最良のお答えというのは、ペンギンコさんの中にしかありません。
ご自分の人生で、されたい事が何なのかが漠然としていると、外国に暮らしても、日本に暮らしても、結果はどちらであっても漠然としたものしか受け取れず、後悔する事になると思いますし、
逆にご自分の気持ちがハッキリとされて、その目的意識が本物ならば、どちらの国を選択しても、後悔しない結果になる事でしょう。
評価・お礼
ペンギンコさん
2014/09/14 23:16大園様
ご回答ありがとうございます。
本当に大園様の仰る通りです。
今まで、親のために、夫のために、という様に、他人の意思に合わせて生きてきた事しかないため、初めて自分で制約なく人生を選択できる時が訪れ、お恥ずかしながら正直戸惑っています。
外国暮らしの利点は、大手日系企業で、中心的に働けることや、人脈がどんどん広がっていく楽しさ、また常夏という所もあります。
反対に日本の利点は、制度がしっかりしている、不自由ない暮らしができる、アルバイトができる、学校に通える、親や友達が近くにいる等々あります。
どちらのメリットもデメリットも考えつつ、決定打にかける状況です。
ただ今帰国したいという気持ちになっているのは、「寂しいからこの場から逃げたい」という所が大きい気もしており、だとすればもっと自分を鍛えるためにこちらにいる必要があるのではと思ったりしています。
まとまりのない文章ですみません。
もう少し考えてみます。
アドバイスどうもありがとうございました。
大園 エリカ
2014/09/15 00:09ペンギンコさんはきっと、とてもお仕事のできる優秀な方なのですね。
ですから知り合いの方も「もったいない」と仰られるのだと思います。
そうですね。
今一度、ご自分の正直な気持ちをキチンと内観される事が必要の様に感じます。
もし「寂しくて、この場から逃げたい」というネガティブなものをお感じになっていて、それが何かをされる動機になるなら、ネガティブな結果を受けるという覚悟は要るかもしれません。(原因と結果の法則)
恋でも「寂しいから」から入ったものは、あまり良い結果には行かないケースが多い様にですね !? (この例えが適切かどうかは、分かりませんが・・・)
又、外国にいるから出会いが少ないとお考えになる、その根拠はどこから来るのでしょう?
それはペンギンコさんの頭の中の憶測であって、そんな事は誰にも分からないものですよ!
私が感じる事ですが、ペンギンコさんはきっと今は、離婚された事からの心理的なものが大きく作用してしまっている時期なのかもしれませんね。
まだそういうご自分の悲しい感情を、全部吐き出し切れていないからかもしれません。
そういう時は、なかなか的確な判断ができなくなってしまいますので、まずはご自分のお心のケアをされ、ご自分の中でしっかり気持ちのケジメが着けば、違ったものの観方が出て来たりして、明るい展望が開けて来るのではないですか?
明るい前向きな気持ちで選択されるものの方が、ペンギンコさんに取っての良い選択になる様な気が、私は致します。
ただもしその心のケアをする事が、日本に帰国する事であるなら、それも又一つの選択肢です。
人生は、両方選択できない時がありますが、どんな状況でもお心さえ強ければ、人間はちゃんと自分の人生を立て直す能力も持っているものです。
どちらにしてもご自分でお決めになったら、後はその選択が「間違いではなかった」と言える様な生き方をされれば良いのです。
(この中に、又少しでもお役に立つものがあれば幸いです)
お返事と評価をありがとうございました。
回答専門家
- 大園 エリカ
- (東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
natural & elegance
長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年
幸せの尺度は人によって違います
こんにちは。
いろいろとお悩みのようですね。
毎日残業をいとわずに仕事をして高給をもらい、やりがいのある仕事を続けるのが幸せと言う人もいれば、給料は生活できる範囲で、9時5時で仕事が終わる生活が幸せと言う人もいます。もちろん仕事を一切やめて、専業主婦として子育てに専念するのが幸せと言う方もいるでしょう。
物事を可視化してみると明確になる部分もあると思いますので、現在のまま外国に残るメリット、デメリットと、日本に帰国する際のメリット、デメリットをすべて書き出してみた上で、各々の1年後、3年後、5年後の自分を想像した上で、なりたいほうの自分を選べばよいと思います。
もちろん残るか、帰国か、の2択ではなく、あと1年現地で頑張ってみる、3年でこれこれの成果がなければ帰国する、と言う選択肢もありかと思います。 1年海外で婚活をして、成果が無いから帰国、3年でこれこれのポジションで年収これくらいもらうと言う目標も良いでしょう。
私ももう14年ほど海外(カナダ)在住ですが、いままでに様々な知人が同じ悩みをし、ある人は帰国し、ある人はそのまま定住しました。 某大手商社の駐在員の方は、赴任期間終了後もこちらの生活が気に入り、日本の会社を辞めて定住した人もいます。 年収1000万円の生活よりも午後3時には仕事を終え、家族との時間が持てるこちらでの生活を選び、周りの人からはもったいないといわれましたが、本人、家族は幸せそうです。
頑張ってください。
評価・お礼
ペンギンコさん
2014/12/23 23:15こんばんは。
随分前にご回答いただいていたのに気がついておらず、お礼が遅れてしまいすみませんでした。
結局帰国するつもりが、外国で内定をもらい、再就職することになりました。
でも今もう一度質問させていただいているように、こちらに来たことに心から後悔しています。
ビザ待ちで日本にいる間に、あちらで生きていきたいと実感しました。
でもその時点で仕事を辞めるわけにもいかず、渡航したものの、気持ちが変わりません。
すぐに辞めたら迷惑だろうけど、辞めようとしてるのにお給料もらいながら研修に時間割いてもらう方が申し訳ない気もします。
とにかく私自身の決断が誤っていたので、毎日自分を責めていて、非常に辛い日々です。
そんなわけでせっかく皆様にアドバイスいただいたのに、間違えてしまったなぁという感じです。
もう帰国する気持ちは固まったので、人生恐らく最後の海外生活を心から楽しめたらと思ってます。
退職の意思を伝えると思うと気が重いですが、終わらない事はないので…頑張ります。
ありがとうございました。
回答専門家
- 末永 真一
- (東京都 / 留学コンサルタント)
- 留学羅針盤 ディレクター
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カナダ在住17年以上。いままで10,000名以上の留学生の相談を受けてきました。留学を通じてどのような人生プランを設計し、実現してゆくのか。ご自身でも気づいていない本質的な希望を引き出し、その実現に向けたプランをご提案致します。
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川尻 秀道
MBA留学と起業のプロ
1
両方の「長所」「短所」をリストにしてみましょう。
まず、専門学校で資格を取りたい、という向上心は大変素晴らしいことですね。
そして、現地のご友人や専門家等に相談し、多くの人の意見を求める姿勢も大変素晴らしいことですよ。ご質問内容にお書き頂いた情報でしか判断することができず、その他は想像になってしまうので、相談を受けさせて頂いたある一人の意見として、ご参考頂ければと思います。
・外国で仕事を続けたい。
・日本で福祉の仕事をしたい。
この二つを天秤にかけた場合、ペンギンコさんは、後者の方に既に気持ちが傾いていらっしゃるようですね。好きなことをやるために目標を設定している後者の方が、ペンギンコさん自身、辛いことがあっても頑張り通せるように感じます。
1年で帰国することは何も中途半端なこととは思いませんが、もしそのように感じるのであれば、逆にその気持ちをバネに専門学校での資格取得、それ以降の福祉の仕事に対して大きな糧になると思います。
素敵な相手は外国であれ、日本であれ、きっと出逢うことができると思いますが、ペンギンコさんが自分で決めた好きなことに一生懸命、生き生きと専念している姿が、異性をも呼び込むのではないでしょうか。
私も過去、オーストラリア、台湾へ滞在し、帰国するべきか残るべきかのターニングポイントを何度か経験していますので、立場は違えど、ペンギンコさんのお気持ちはよく分かります。
私の場合、そのような決断をするときは、
「外国に残る。」
「帰国する。」
のそれぞれ「長所」、「短所」を思いついた時にノートにいっぱいいっぱい記入していったんです。
頭の中で考えるのではなく、しっかりとノートに書くことが大切です。
そうすると、自然と頭が整理され、自分の中の答えが出てくるんです。
よろしかったら、是非試してみてくださいね。
評価・お礼
ペンギンコさん
2014/09/15 01:13川尻様
ご回答ありがとうございます。
仰る通りで、感情面からすると、今は日本に帰国したい一心なんです。
でも、もしこの気持ちは福祉の資格を取りたいという理由から来ているのか、疲れ果てて逃げの境地なのか、今はわからないのです。
もし逃げの気持ちだけで帰国した場合は、絶対に良い方向にはいかないなと思うので。。。
アドバイスいただいた通り、ノートに書き出してみました。
実は以前にもやってみたのですが、適当に書き殴ったので今回は真面目にやりました。
それでわかった事は、外国に残りたい気持ちも確かに自分の中にあるという事です。
友達になれた人たちと離ればなれになると寂しいという理由、
また孤独で辛いことも多いけど、色々な事に気づけ、多くを学ぶことができるという理由、
大手企業で中心的役割を任されること等です。
日本へ帰りたい理由は、「便利」という事につき、専門学校についてはまだそこまで具体的に将来像が描けていない感じでした。
今週末に一時帰国するので、その際に専門学校やハローワークにも行って、調査して熟考したいと思います。
ご意見誠にありがとうございました。
川尻 秀道
2014/09/15 11:52ペンギンコさん。
評価とご返事ありがとうございました。
できるだけノートは常に携帯して、書きだす作業はしばらく続けてみましょうね。
何かはっと浮かんだらどんどん書き足していきましょう。
今週末帰国する際に、新たな発見もあるのかもしれません。
あと、引き続き色んな人に多くのアドバイスをもらうようにすれば、
きっと自然に自分なりの答えが出ると思います。
応援しています!
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