対象:海外留学・外国文化
はじめまして、米国の通信大学で勉強している大学2年生です。
小学3年生のころからメキシコへ引越し、高校1年~大学入学までアメリカで暮しています。現在は通信制の学校なので、勉強しながらメキシコで暮しています。(経済的な問題で)
高校生のときに両親を失い、学費と生活費などをバイトと勉強をしながら一人暮らしで頑張ってきました。そのせいで大学へ進学するのが2年ほど遅れてしまい、日本での就職は困難かと思っています。
スペイン語、英語と話せるのでDELEとTOEICを受けるつもりではいるのですが、
卒業して24になってから日本へ帰国してもちゃんと就職できるのでしょうか?
SPI2なども日本での教育がほとんどないためとても不安です。 参考書などを購入して勉強するだけでも大丈夫なのでしょうか?
幼いころから日本を離れているので漢字の読み書きが苦手で、DSの漢字トレーニングソフトで勉強しています。
実家が新潟にあるのですが、そこでの就職は困難だと思われるので
東京で一人暮らしをすることも考えています。
アメリカまたはメキシコでの就職は最近になってあきらめました。
アメリカでは悪い思い出がたくさんあるので、生活するにはあまり居心地のいい国とは言えなく、メキシコではあまり職がないのと、労働ビザをもらえそうにないからです。
zuviさん ( 新潟県 / 女性 / 22歳 )
回答:2件

児玉 美和
英語講師
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自分の専門を持つことが大切だと思います。
こんにちは。僕は日本の工学系大学卒業後、南アフリカの大学院で経営を一年勉強して広島の自動車関連の会社に就職したのですが、当時、バブル(1990年)という事で就職はすぐに出来ました。
また、会社に技術屋で英語が出来る人がいなかった為、一年目から海外出張に行かしてもらえました。その後、色々な会社で英語を使った仕事に就いたのですが一つ言える事は英語だけではたとえ就職できたとしてもダメだという事です。英語はサブで、自分の専門分野がメインです。その専門分野では誰にも負けない位のレベルを持っていれば就職は問題ないのではないでしょうか。最近は、企業で人材を育てず、即戦力のある人を雇うと聞きました。私の就職の失敗例は英語が出来るという事で外資系の自動車部品会社に就職したのですが、その部品の知識がなく、仕事が出来ず、半年で退職しました。
翻訳、通訳になるにしても自分の専門分野を持つ事が大切だと思います。
頑張って下さい。

山中 昇
英語講師
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日本で、ビジネスで即戦力として使えるでしょうか?
山中と言います
大手電器メーカーを早期退職し、ここ4年は中小企業で働いています
人材採用の最終面接にも度々参加しています
その経験を踏まえてポイントを箇条書きします
・日本の法人数(確か、600万以上ある)の9割以上は中小のはず
・雇用数では大企業が2-3割と記憶している
・大手と違い、中小企業は人材の層が薄く、即戦力を常に求めている
・中小は雇用の流動性も激しい(やめる人も多い)
・中小は人を教育している余裕がなく、即戦力を求める傾向が強い
・グローバル化の中で、海外経験があり、ビジネスで通用する英語・中国語・スペイン語などが出来る人への需要はいくらでもある
・私の勤務先でも、今年、日系ブラジル人を中途採用した(決して若くはない)
彼は、日本語、ポルトガル語(スペイン語もできる)、英語ができるしITにも強い
・カナダに留学していた大卒新人も採用した
つまり、数の上では働き口はいくらでもあり、ビジネスで即戦力として使える人材ならチャンスは大きいと言っていいと思います(社会人としての資質も当然問われます)
重要なのは「ビジネスで即戦力として使える」ことです
海外に居たからと言ってビジネスで即戦力というわけにはいきません
私は、留学していた人に多数レッスンしていますが、この基準に合う人は多くはありません
むしろ、日本でしっかり勉強した人のほうが英語がしっかりしているとさえ感じています
長い間海外に居たと言っても、たとえばTOEICが820点や英検2級というのであれば、相手をがっかりさせます
相手に提示できる「証拠物件-合格証など」が必須です
自分がどんない「私は---ができる」と言っても、客観的な証明が無いと世間では相手にされません
(現在のポイント:-pt)
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