対象:投資相談
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2つのタイプがあります
ばん 様 バームスコーポレーションの杉山と申します。
分配型は、収益分配金(配当金)が現金で支払われるタイプです。
そうでないもの(自動再投資型といいます)は、収益分配金は支払われますが、そのお金でもう一度保有しているファンドを自動的に購入するタイプです。
定期的に現金がほしいのであれば分配型を、資産の価値を効果的に増やしたのであれば自動再投資型を選択すればよいでしょう。
いずれにしても同額の税金を支払うことになります。
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記事制作に関するご相談
自分の求める資産運用に適しているかどうかです。
FPの岩川です。はじめまして。
まず、分配型は、二つに分けて考えるとわかり易いと思います。
ひとつは、運用で殖えた分が支払らわれる分配型。
ふたつめは、運用の結果に関わらず支払われる分配型。
受け取り方は、毎月や1年の他、再投資を行うなど種類はたくさんあります。
運用結果に関わらず、分配金を支払う投資信託は、分配金を支払うために元本を取り崩します。つまり、元本が減ることがありますので、分配金が支払われる事と、運用成績が良いことは別と理解しておくことが必要です。
分配型でない投資信託も種類はたくさんあります。
・短期の運用に適している投資信託
・長期の運用に適している投資信託
・値動きの激しいい投資信託やそうでない投資信託
・条件付き元本保証型
投資信託は、その人が必要としている資産運用に適したもの選択しなければなりません。
この選択を間違えると、必要以上に税金が取られたり、高い手数料を支払うことなど、効率的に資産を殖やす妨げになります。
投資信託そのものには、「良い」「悪い」はありません。
自分の求める資産運用に適しているかどうかです。
回答専門家
- 岩川 昌樹
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
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分配の有無が選択基準ではありません
ばんさん、初めまして、小出と申します。
日本では投資信託というと預金金利との比較で分配率がクローズアップされていますが、投信が分配型とそうではない型に分かれるわけではありません。金融機関が売りやすいように分配金をセールスポイントしているだけです。
投信の基本的な分類としては株式型と債券型、その両方ミックスしたもの、また最近ではREITを含めたものもあります。要は何に投資するのかによってその分類はきまりますし、当然その用途も異なります。
投信は年に1回〜2回決算があり収益を分配しますが、その方針として分配をしないで投資に回す投信もあります。分配をする場合には金銭でするタイプと再投資に回すタイプがあります。この場合には収益の分配に相当する部分は税金が差し引かれます。
分配型といわれるものはこの分配を金銭でするタイプです。特に現在の分配型は分配金をあらかじめ決めているので収益がなくても分配金を出しますが、この場合は元本を取り崩して支払いに当てます。
従って選択の基準は分配の有無ではなく投信を利用してどのように運用したいのかということになります。
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自分にとって分配金は必要なのかを考えましょう
ばん様、こんにちわ。時川と申します。
投信の分配金についての考え方をお伝えしますね。
ここのところ、毎月または隔月で分配金をもらえる投資信託が大人気です。証券会社や銀行に加えて2005年10月から郵便局での販売が始まり、“今まで投資に縁のなかった方や高齢者が初めて投信を買時に、分配金の出るものが安心する”“今の預貯金と比べると利息(正しくは分配金)がたくさんもらえる”“販売する側も「分配金」から入ると説明しやすいし、お客様も興味を持ってくれやすい”などの理由からだと思われます。
実際に分配金を手にして投資信託の良さをわかってもらえるのは嬉しいのですが、実はちょっと気がかりな事もあります。
一つ目は、分配金の出るタイプの多くが外国資産に投資しているため、しばらくは円安の影響で分配金をたくさん出せていましたが、円高になった場合、分配金が少なくなったり出ない場合もあるということをきちんと理解して購入しているのか。二つ目は、分配金はこれからもずっと今の水準でもらえると思っている方も多い、と言う事です。
また、実際には分配金が必要ではないのに、勧められるまま分配金のあるものを購入している方も多いようです。たとえば、年金生活をしている高齢者などで、年金の足しにしたい、お小遣いの足しになれば・・・と分配金を楽しみにしている場合はいいのですが、若い方の中には、毎月もらう分配金は知らないうちに使ってしまっている・・・という例も多いようです。
投資信託を選ぶ場合は、購入目的をはっきりとさせ、分配金は自分にとって本当に必要なのかどうか、よく考えてみてくださいね。
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山中 伸枝
ファイナンシャルプランナー
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目的にあわせて選びましょう
ばん様、こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの山中伸枝です。
毎月分配型の投資信託、人気ですね。その秘密はなんといっても、毎月「おこづかい」がもらえるところです。
では分配のないものとどう違うのか。
かなり乱暴な例えですが、年12%儲かる投資信託があったとします。分配型は月1万円儲けを分配し、元本がまた100万円にもどり、次月1万円儲けて分配し、元本100万円で・・・と繰り返します。
受け取る側は毎月1万円ずつ計12万円受け取ります。しかし毎月税金が差し引かれるので、手取りは10万8千円です。(株式型10%課税の場合)
反対に分配のないタイプは、100万円の元本が次の月は儲け1万円が元本に組み込まれて更に投資にまわされるので1年経つと元利合計112万6825円になります。つまり毎月分配して元本が増えないタイプより6825円も大きくなったということになります。これが「複利効果」といわれ特に長期で運用するときに、大きなメリットになるのです。
説明が長くなりましたら、長期でお金を増やしていきたいと思う人には、分配型より分配せず儲けを元本に組み入れ更に投資にまわしていくタイプの方が、仕組み上のメリットは大きいといえます。
※勿論投資信託そのものの運用に最終的にはよりますが・・・
(現在のポイント:-pt)
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