対象:投資相談
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分配の有無が選択基準ではありません
ばんさん、初めまして、小出と申します。
日本では投資信託というと預金金利との比較で分配率がクローズアップされていますが、投信が分配型とそうではない型に分かれるわけではありません。金融機関が売りやすいように分配金をセールスポイントしているだけです。
投信の基本的な分類としては株式型と債券型、その両方ミックスしたもの、また最近ではREITを含めたものもあります。要は何に投資するのかによってその分類はきまりますし、当然その用途も異なります。
投信は年に1回〜2回決算があり収益を分配しますが、その方針として分配をしないで投資に回す投信もあります。分配をする場合には金銭でするタイプと再投資に回すタイプがあります。この場合には収益の分配に相当する部分は税金が差し引かれます。
分配型といわれるものはこの分配を金銭でするタイプです。特に現在の分配型は分配金をあらかじめ決めているので収益がなくても分配金を出しますが、この場合は元本を取り崩して支払いに当てます。
従って選択の基準は分配の有無ではなく投信を利用してどのように運用したいのかということになります。
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