対象:生命保険・医療保険
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こんにちは
まったく貯蓄ができないので老後がとても不安です。この前保険の見直しをして医療保険・がん保険・定期保険などを見直しました。その他に貯蓄もできる保険の説明も受けて興味を持ちました。そのとき説明されたのはメリットライフアリコの終身保険つづけトク保険です。他のものもきになるので比べられるような商品をご紹介ください。
夫43 妻38 子供なし
アリコの保険種類は
保険期間 終身 払い込み期間60歳 保険金500万円 月払い 18,295円
契約日から10年間は予定利率年1.5%で推移そのご10年毎に更改される
金額は月2万くらい 保険金は500万くらいです。
パイナツプルさん ( 東京都 / 女性 / 38歳 )
回答:4件
老後資金の作り方
パイナツプル様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご質問の件、必ずしも、保険商品で老後資金の準備をしなくてもよいのでは、と思いましたので、遅ればせながら回答させていただきます。
家計全体の状況が分かりませんが、例えば、住宅ローンの繰り上げ返済でも、老後資金を作る効果があります。
仮に、年3%の固定金利でリタイア時期までローンを組んでいる人が、期間短縮型で100万円を繰上げ返済すれば、老後資金の準備として、その100万円を年3%で複利運用するのと同等の効果が得られます。
しかも、一般的な銀行預金のように、その年3%から当然ながら税金は引かれませんので、お得感があります。
ただし、このやり方は、手元資金を少なくしてしまうので、実行する際は、慎重にライフプラン・シミュレーションを行った上で、ご検討ください。
一方、住宅ローンを組んでいなければ、投資信託などの運用商品を活用する方法もおすすめです。
特に、インフレ対応型の運用や期待リターンが高めの運用を考えている方に向いています。
なお、もしも投資信託を活用する場合は、「長期分散投資」の基本をおさえるようにしてください。
運用期間を長めにとれる資金については、安全かつ効率的に運用できる方法として知られています。
ただし、過去には、リーマン・ショックなどもあり、「長期分散投資」を提案していたFPは、その時、批判にさらされてしまったこともあります。
ですが、基本通りに、あきらめずに「長期分散投資」を継続できた皆さんは、今、たいへん良い思いをしているのも事実です。
私が継続的に見させてもらっている方の中にも、結果的に、5年間で年5%超の複利運用を実現できている方がいらっしゃいます。
保険の専門家に相談すれば、保険商品のみのご案内となりがちですが、総合的なアドバイスを行っている独立系FPもおりますので、保険商品以外にもご興味があれば、一度、ご相談されてみてもよいと思います。
以上、ご参考にしていただけると幸いです。
回答専門家

- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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老後の指揮官作りが出来る保険について
パイナップルさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャルプランナーとして活動しています、
渡辺と申します。
『まったく貯蓄ができないので老後がとても不安です。...そのときに説明されたのはメットライフアリコ生命の就寝保険です。』
につきまして、
パイナップルさんが保険会社の方からご提案されている保険商品につきましては、
予定利率が1.5%となりますので、
貯蓄性の保険商品としては、予定利率が相当に低い保険商品となりますし、
あまりお勧めはできかねます。
ここで言う予定利率とは預貯金の預貯金禁裏とは異なり、
毎月支払う保険料の割引率とお考えください。
例えば、バブルのときのように予定利率が高いときでしたら、
5.0%以上の保険商品もありましたし、
現在でも2.0%以上の保険商品もありますので、
まず、ご提案されている保険商品につきましては、
残念ながらあまりお勧めはできかねます。
また、ご提案されている保険商品につきましては、
10年ごとに予定利率を見直す仕組みにはなっていますが、
逆に言ってしまうと、10年間はいくらインフレになっても、
見直しがおこなわれないことになりますので、
今後、インフレになっていった場合には、
加入しようとしている保険商品の場合でしたら、
資産価値が目減りしてしまうことにもなりかねません。
インフレとは例えば、300円で食べることが出来たラーメンが、
インフレ下にある場合、しばらくしたら350円になっていた。400円に値上がりしていた。
ということを言います。
よって、将来に備えてお金を預けたりする場合には、
将来の値上がりに見合った金融商品にあずけないと、
お金としての資産価値を下げてしまうことになります。
具体的な保険商品のご提案につきましては、
残念ながら規則でここではご提案出来かねますが、
別の金融商品も比較検討のうえで、
パイナップルさんに最適な金融商品で運用してください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/
評価・お礼

パイナツプルさん
2014/06/08 15:36とてもわかりやすい説明でした。保険を見直したのですが不安になりました。また、質問をしたいと思いました

渡辺 行雄
2014/06/08 21:31パイナップルさんへ
お返事いただきありがとうございます。
また、多少なりともお役に立てて、何よりでした。
これからもマネーに関することで、
分からないことがありましたら、ご相談ください。
リアルビジョン 渡辺行雄

井浪 啓之
保険アドバイザー
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(現在のポイント:3pt)
「生命保険の加入と見直し」に関するまとめ
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生命保険の加入・見直しを考えている人におススメな5つのポイント
就職、結婚、出産、教育、住宅購入などなど年齢を重ねていくごとに大きな出費が増えていきますよね。 家族ができて守るものが増えたとき考えるのが「万一のとき」。そんなときの備えとして生命保険がありますが、 みなさんは保険に入る意味やどの保険がお得なのか考えたことはありますか? ここでは、そんなみなさんの疑問や悩み解決のヒントになる記事をご紹介します!
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