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ユニットリンク保険をすすめられています

マネー お金と資産の運用 2014/03/27 22:58

こんにちは。25歳女です。現在、とあるマネーコンサルタント会社のFPからアクサ生命のユニットリンク保険をすすめられています。これに加入すべきか、それとも投資信託で積み立てるかで迷っています。
現在の年収は220万円ほど、貯金は300万円ほどです。

2回相談したのですが、一度目にライフプランを聞かれたのでだいたいのこの先の希望としては現在は独身ですが、20代のうちに結婚→結婚して5年ほどで第一子→その3年後くらいに第二子出産とするのが理想です。

それを踏まえた上で2回めの相談で老後の資金にと65歳払込の毎月1万円積立の保険をすすめられています。65歳満期で解約払戻金が1009万円です。(5%で運用時)

現在の貯金は結婚などに充てるということでとっておき、収入から無理の無い範囲でこの積立金額とのことでした。かつ中身の投信は若いので積極的にリターンを狙ったほうがいいとハイリスクハイリターンの日本株式プラス型と外国株式プラス型をすすめられました。

大まかにはメリットデメリットの説明を受けましたが、個人的には現在独身であるのに今から死亡保障が付いている保険を買うというのはあまり必要ない気がしますし、仮に結婚して子供ができたとしても必要かどうかは疑問です。
加えて上記の信託費用は1%を超えているしそれに加え保険関係費を含めるとかなりコストがかかってしまうのではないかと感じています。(予め説明は受けていますが)
それならば投信で少しずつ積み立てて将来に備えて経験と資金を積んでいくということもできないのか?と悩んでおります。


リスク・リターンは積極的に行きたいですが、まだお金のことについては勉強中なため安直な判断で決めたくありません。ですので専門家の意見をお聞きしたいです。

ryu4690さん ( 大阪府 / 女性 / 25歳 )

回答:3件

森本 直人 専門家

森本 直人
ファイナンシャルプランナー

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変額保険と投資信託の違い

2014/03/28 19:33 詳細リンク
(5.0)

ryu4690様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。

お書き頂いた変額保険のメリットは、
・スイッチング(積立金の移転)は、インターネットで月1回までなら税金、手数料を気にしなくてよい、
・仮に運用が不調であったとしても、死亡保険金・高度障害保険金には、最低保証がある、
・将来的に解約返戻金を一時金で受け取れば、一時所得扱いにできる、といったところでしょうか。

ちなみに、投資信託を使って、40年計画で毎月1万円の積立プランに取り組み、仮に、年5%の複利運用と同じ成果を出せたとした場合は、税金、手数料を考慮せず、40年後には、約1,526万円になります。

元本ベースでは、480万円です。

65歳満期で解約払戻金が1,009万円(5%で運用時)でも、それなりに良い結果ではありますが、投資信託と比べると、結構な差がでますよね。

どんな商品にもメリットとデメリットの両面があるので、そこは、よく吟味してほしいのですが、もしも本格的に取り組む気があれば、投資信託という選択肢も当然あります。

但し、投資信託は、貯蓄ではなく、あくまで投資です。

ただ買うだけで、右肩上がりでどんどん増えていくものでは決してありませんので、時間の中でリスクをコントロールするという発想が必要です。

例えば、2008年のリーマンショック時は、投資信託を保有していた多くの人が、パニック状態になり、そこで、手放してしまった人も少なくありませんでした。

一方、そのような局面でも、継続的に買い増して、2009年の後半あたりには、爆発的に資産を増やしていた人も実際にいます。

欧州債務危機から、アベノミクスへの流れでも似たような状況はありました。

本格的な投資は、このように難しい側面もありますので、手前味噌ではありますが、信頼のとれるFPのサポートを受けながら取り組んでいただいた方が安心です。

なお投資信託の場合、今年からスタートしたNISA(少額投資非課税制度)も利用できます。

ご参考にしてください。

商品
ファイナンシャルプランナー
投資信託
保険
積立

評価・お礼

ryu4690さん

2014/03/30 11:39

ご回答ありがとうございます。

なるほど具体的な運用数字を出すとこんなに差ができるのですね。わかりやすいです。
リスクコントロールに関しては自力でなんとかなりそうな感じではなさそうなのでやはり専門家の意見を聞きたいと思っていました。今回が初めてFPと相談したので、セカンドオピニオンも兼ねて何人かの意見を聞いてみたいと思います。

森本 直人

2014/03/30 16:21

ryu4690様、評価・コメントありがとうございます。

具体的な運用数字が参考になったようで、何よりです。

将来的に、積立額を例えば、月3万円~5万円のように増やせると、40年後に目指せる額も、3倍~5倍になりますので、成功すれば、リタイア後の生活の安心感は、かなり違ってくると思います。

年5%の利回りを目指すような運用は、できない、と思えば、それがその人の現実になりますが、できる、と思えば、方法はあります。

実際に、過去5年間で、ごく一般的な投資信託を使い、計画通りに、年5%超の資産運用を実現できている方もいます。

商品選び以上に、やり方、考え方は大事です。

FPのセカンドオピニオンもぜひ検討してみてください。

回答専門家

森本 直人
森本 直人
(東京都 / ファイナンシャルプランナー)
森本FP事務所 代表
050-3786-4308
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大間 武 専門家

大間 武
ファイナンシャルプランナー

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勉強しながら、少額から始めてみましょう。

2014/03/30 04:51 詳細リンク
(4.0)

ryu4690さん、ご質問ありがとうございます。
ファイナンシャルプランナーの大間武です。

ご質問の「ユニットリンク保険をすすめられている」件ですが
ryu4690さんの今後のライフイベント、プランが様々変化していく中で
現在提案されている商品が合っているのかどうかが
大きな判断材料の一つです。

現時点における結論はryu4690さんのご質問文中にある
「リスク・リターンは積極的に行きたいですが、
まだお金のことについては勉強中なため安直な判断で決めたくありません」
と思います。

「お金や投資について勉強しながら、少しずつ投資を始めてみる」
ではないでしょうか?

身近なお金の流れ(日常買い物をしている店、企業など)から
経済や投資について学ぶことも多いです。

ぜひ慌てずじっくり取り組んでみてください。

学ぶ
経済
リスク
投資
保険

評価・お礼

ryu4690さん

2014/03/30 11:42

ご回答ありがとうございます。

そうですね、まだ大きな継続的に続く商品を買うのは知識が足りないのかなと感じています。
経験も当然必要でしょうが、不利な商品を買わされたり損をするのは嫌なのでもう少し勉強してみようと思います。

回答専門家

大間 武
大間 武
(千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
株式会社くらしと家計のサポートセンター 代表取締役

お金にも“心”がある。送り出す気持ちで賢く上手な家計管理を

法人、個人の形態を問わず、クライアント(お客様)のパートナーとして共に次のステージを目指し、クライアント(お客様)の質的成長にコミットします。

渡辺 行雄

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー

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提案されている金融商品について

2014/03/28 09:12 詳細リンク
(5.0)

ryu4690さんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、
渡辺と申します。

『アクサ生命のユニットリンク保険を勧められています。これに加入すべきか、それとも投資信託で積み立てるべきか悩んでいます。』
につきまして、

マネーコンサルタント会社の方から勧められている金融商品につきまして、
本当にryu4690さんの将来にとって、
必要な金融商品であるかどうかをもう一度しっかりと考えてみれば、
きっと、自ずから結論も出ると思います。

ryu4690さんが考えているこれからライフイベントを考慮した場合、
ryu4690さんのお考えの通り、
現在の預貯金だけでも十分にカバーできますから、
死亡保障につきましては、必要性は乏しいと思われますし、

また、提案されている投資信託につきましても、
割高な信託報酬手数料がかかってしまう場合、
手数料以上の運用利回りを確保することが運用の前提となりますので、
運用にあたって手数料がかかってしまう分、
それを上回る運用利回りが求められることになります。

金融商品の仕組みからすると、
支払い保険料が割高な保険商品や、
信託報酬手数料が割高な投資信託などの多くは、
販売した会社への報酬も多くなる仕組みの金融商品が多いです。

よって、ryu4690さんのお考えの通り、
資産運用につきましては少しずつ勉強しながら、
ryu4690さんが納得できた金融商品から、
証券会社にNISA口座を開設したうえで、
運用を始めていくことをお勧めします。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/

NISA
投資信託
資産運用
保険
貯金

評価・お礼

ryu4690さん

2014/03/30 11:33

ご回答ありがとうございます。

やはりいきなり長期にわたる商品を買うのはまだ私の中では少しためらいがありました。まだ時間はありますので、じっくりと勉強しつつ考えてみようと思います。
NISA口座は開いたので、そこから少しずつ始めてみようと思います。

渡辺 行雄

渡辺 行雄

2014/03/30 11:37

ryu4690さんへ

お返事いただきありがとうございます。
また、多少なりともお役に立てて、何よりでした。

これからもマネーに関することで、
わからないことがありましたら、ご相談ください。

リアルビジョン 渡辺行雄

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