赤ちゃんがいる家庭での地震対策はどうすればいい? - 防災 - 専門家プロファイル

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

注目のQ&AランキングRSS

対象:防災

赤ちゃんがいる家庭での地震対策はどうすればいい?

人生・ライフスタイル 防災 2013/01/21 14:34

年末に長男が誕生してもうじき1ヶ月になりますが、地震をとても心配しています。

東日本大震災以降、私の住む静岡県でも東海地震やら富士山の噴火やらの危険がより強く叫ばれていますが、どのような地震対策や心構えをしておけば良いでしょうか。日中は妻と赤ちゃんだけとなり、とても不安です。

ふくたろうさん ( 静岡県 / 男性 / 30歳 )

回答:2件

高荷 智也 専門家

高荷 智也
備え・防災アドバイザー

5 good

小さくても揺れを感じたら、赤ちゃんの所へ駆け寄ってください

2013/01/21 14:43 詳細リンク
(5.0)

こんにちは。初めての赤ちゃんがいる家庭、地震は本当に不安ですよね。乳幼児がいる家庭では地震に対してどのような心構えと準備をすれば良いのでしょうか。


1)強い揺れに襲われる前に、赤ちゃんのそばへ行く
大地震に襲われると、揺れが収まるまでは身動きがとれません。大きな揺れに襲われてからでは、赤ちゃんの側に駆け寄ることすらできなくなりますので、揺れが大きくなる前に赤ちゃんの側に行けるようにすることが大切です。

カタカタという小さな揺れを感じた際に「大丈夫かなぁ…」と周囲を見つめたり、手近なものを何となく支えたりしがちですが、これはNGです。どんなに小さな揺れであっても、揺れはじめた瞬間、また緊急地震速報のアラームを受信した瞬間、赤ちゃんの所へ駆け寄る習慣を付けましょう。それで収まれば「あぁよかった」で済ませればよいのです。


2)赤ちゃんに覆い被さり、抱っこして守る
大きな揺れに襲われた際は、赤ちゃんと自分の身を守ることが最優先です。ただし、大人が負傷してしまうと、その後赤ちゃんを守ることができなくなります。自分はどうなっても構わないから、赤ちゃんに傷1つ付けないようにするではなく、言うはやすしですが、赤ちゃんも自分も助かるように身を守りましょう。


3)揺れが収まったら、周囲の状況を確認して行動を決める
揺れが完全に収まったら、赤ちゃんと自分の怪我の状況を確認します。地震の直後には大きな余震がくる可能性がありますから、しばらくは赤ちゃんを抱きかかえたまま、自宅や周囲の状況を確認します。

その後は、自宅に留まるか避難所へ行くかを判断します。自宅の損傷が激しかったり、津波の心配がある地域の場合は、日頃からまとめておいた赤ちゃん用の避難グッズを持って、速やかに避難をはじめましょう。ただし、赤ちゃん連れでの避難所生活は想像以上に苦労しますから、遠くの親戚の家などと事前に話し合っておければ安心です。


なお、乳幼児がいる家庭では普段から赤ちゃんの周りを安全空間にするように心がけましょう。
・ベビーベッドや赤ちゃんがいる場所の周りに、転倒物や落下物を置かないようにする。
・大人がいる場所から赤ちゃんがいる場所までの通路にも、物を置かないようにする。
・テレビやピアノなどの重量物が同じ部屋にある場合は、ベビーベットから離れていてもがっちり固定する。


以上

安全
家庭
地震

評価・お礼

ふくたろうさん

2013/01/23 10:41

高荷様
ご回答ありがとうございます!!確かに小さい地震とかが来ると、どうせすぐ収まるだろうと思って何もしないことが多いですが、これが大きいのにならないとは限りませんので、ご指摘の様に子どもの所へ駆け寄るようにしたいと思います。

ベッドの周りも片付けて、子どもを守るように努めます、ありがとうございました。

高荷 智也

コメントありがとうございます。

我が家にも6歳と2歳の男の子がいますが、やはり地震に対しては敏感になります。非常時に赤ちゃんや子どもは無防備になりますから、積極的に守ってあげられる環境を作っていきたいですね。

回答専門家

高荷 智也
高荷 智也
(静岡県 / 備え・防災アドバイザー)
ソナエルワークス 代表
090-4164-4596
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

備え・防災は、日本のライフスタイル。

災害大国日本において「備え・防災」はライフスタイルです。備えは、自然災害だけでなく、感染症・原発事故・経済破綻から、詐欺・リストラ・病気まで幅広く必要です。最悪に備えて楽観的に行動する、個人と家庭の備え・防災を、生活者目線で提案します。

質問やお悩みは解決しましたか?解決していなければ...

※あなたの疑問に専門家が回答します。質問の投稿と閲覧は全て無料です。
松島 康生 専門家

松島 康生
危機管理/BCP/防災計画コンサルタント

2 good

被害が出る前に、やるべき事前の地震対策を!

2013/01/22 11:50 詳細リンク
(5.0)

「災害リスク評価研究所」災害リスクアドバイザーの松島です。

概ねの内容は高荷さんが説明されておりますので、補足として参考にしていただければ幸いです。

幼稚園・保育園の児童福祉施設で講演している内容を簡単にまとめてみました。


■建物の耐震化

家に残された奥さまや子供を守るための必須条件として、家族が住む「建物」は大地震にも耐えられるのかを確認する必要があります。
戸建ての場合、いつ建てられた建物(右上画像参照)のか、外壁などにヒビ等はないか、不安があれば耐震診断を受ける。
http://www.saigairisk.com/


■家の中の対策

過去の地震においてケガをしている人の多くは家具類が倒れて身動きが取れなくなるケースが多くあります。
「倒さない」「出さない」「落とさない」(右下画像参照)に注意して対策をしてください。

特に赤ちゃんが普段居る部屋とキッチン周り。
赤ちゃんが普段居る部屋では、原則、大きな家具類を置かないのが一番なのですが、現在の住宅事情ではなかなかそうは行きません。
家具類が倒れない。中身が飛び出さない。落ちて来ない。工夫をお願い致します。

また、キッチンは食器類など割れやすいモノが集中します。お母さん自身が大ケガをしたら、お子さんを助けることも出来ません。
私の家ではなるべくお金を掛けずに「倒さない」「出さない」「落とさない」工夫をしていますので、参考にして下さい。

かんたん!家の中の地震対策(具体的な事例画像)
http://www.saigairisk.com/253.html


※参考
東京消防庁では非常に分かりやすく、家具類の転倒・落下・移動防止する映像を公開しておりますので参考にして下さい。

・過去の地震における家具類の転倒・落下・移動での被害や対策(4分26秒)
http://wm.digi-c.com/shouboucho/sinsaika/education.wmv

・家具類の対策に関して、具体的なやり方をわかりやすく解説(19分1秒)
http://wm.digi-c.com/shouboucho/sinsaika/practice.wmv

・東北地方太平洋沖地震時の仙台市における室内被害再現映像(震度6強)
http://wm.digi-c.com/shouboucho/sinsaika/sendai.wmv

補足

■余震に備えた次の行動

高荷さんも指摘しておりますが、大きな地震の場合は次の「余震」に備えるための次の行動必要です。
・家の中で安全な場所へ速やかに移動する。
・自宅に大きな損傷がみられる場合は、自宅退去。
・海岸部であれば、津波から逃れるための避難。
・がけ崩れしそうな急傾斜地などが近くにある場合、近くの避難場所へ移動。


■事前に何をすべきか

・建物や家の中にどんな危険(リスク)があるのかを正確に把握して対策を施す。
・家族や親・兄弟・近所の方へ予定している避難先や連絡先を知らせておく。
・あらかじめ避難経路をチェックする(ベビーカーが通れるか、危険な個所はないか等)。



■非常持出品(備蓄品)

・乳幼児の哺乳瓶と粉ミルク
・離乳食とスプーン
・紙オムツやオモチャ
・携帯トイレやウエットティッシュ
・体温計と熱さまシート

・備蓄品として重量物である水などは多めに確保しておく(マンション住まいや避難所から遠い場合)

ポイントは避難所では配給がされにくい物や他人と共有しにくい物を家族構成や生活環境に合わせて用意しておきましょう。
災害時や防災用としてではなく、普段からのお出掛け用として余分に用意しておけば、煩わしさは軽減されるかと思います。

子供
室内
家具
キッチン
地震

評価・お礼

ふくたろうさん

2013/01/23 10:44

松島さま
ご回答ありがとうございます!!
たしかに子どもの周りだけ片付けても、妻がケガをしてしまったら意味が無いですね。台所には大きな食器棚などをおいてあるので、がっちり固定するようにしたいと思います。非常持ち出し品の中身も見直したいと思います。ありがとうございました。

松島 康生

2013/01/23 10:54

評価をありがとうございます。

どうぞ地震時の知識と対策を少しずつでも進めていただければ幸いです。

また、これを機会にご家族やご近所とも話し合い、皆さんで防災力を高めてお互いに助け合う体制を整えていただければと思います。

回答専門家

松島 康生
松島 康生
(埼玉県 / 危機管理/BCP/防災計画コンサルタント)
災害リスク評価研究所 代表(災害リスクアドバイザー)
050-5318-7233
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

その場所は地震や台風・集中豪雨時、本当に安全と言い切れますか

大地震や台風・集中豪雨が発生した際のリスクを、防災の専門家が災害危険の調査分析して具体的な対策をアドバイスします。また、企業/高齢者福祉施設/幼稚園保育所向けに、災害リスク調査、BCP(事業継続計画)・防災計画、防災研修等をご提供します。

松島 康生が提供する商品・サービス

対面相談

災害リスクアドバイザーによる防災・災害対策の相談

お住まいの防災対策から、中小企業の事業継続計画(BCP)まで

その他サービス

自宅(室内)の地震対策チェックとコーディネート

防災アドバイザーと収納整理コーディネーターによる室内の地震対策

(現在のポイント:2pt このQ&Aは、役に立った!

「地震対策」に関するまとめ

このQ&Aに類似したQ&A

クッションフロアにおける、家具転倒防止対策について だいふくうさぎさん  2016-08-13 23:32 回答2件
L字金具(下向き取り付けについて) だいふくうさぎさん  2016-08-18 23:42 回答2件
家具をL字金具で固定する場合 だいふくうさぎさん  2016-08-15 21:40 回答2件
津波避難について ふきゅさん  2016-04-29 20:49 回答2件
専門家に質問する

タイトル必須

(全角30文字)

質問内容必須

(全角1000文字)

カテゴリ必須

ご注意ください

[1]この内容はサイト上に公開されます。

  • ご質問の内容は、回答がついた時点でサイト上に公開されます。
  • 個人や企業を特定できる情報や、他人の権利を侵害するような情報は記載しないでください。

[2]質問には回答がつかないことがあります。

  • 質問の内容や専門家の状況により、回答に時間がかかる場合があります。
気になるキーワードを入力して、必要な情報を検索してください。

表示中のコンテンツに関連する専門家サービスランキング

レッスン・教室

ゆっくり楽しく英会話

主婦・シニア向け

石野 恵子

石野 恵子

(英語講師)

レッスン・教室

ワンコイン英会話

学生・主婦・シニア向け

石野 恵子

石野 恵子

(英語講師)

イベント

ペットの心を癒すバッチフラワー体験講座

ペットのストレス解消のために。

千田 純子

ペット行動コンサルタントSENDA

千田 純子

(獣医)

対面相談 相続相談
藤森 哲也
(不動産コンサルタント)