対象:お金と資産の運用
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はじめまして。現在、アメリカ在住の夫婦です。(夫29歳、妻29歳、子供なし)
結婚2年目というこで、資産運用に関してはあまり考えることなくこちらに来てしまいました。貯金もそろそろ貯まりはじめ、資産運用について色々調べていたのですが、海外在住では新しく銀行や証券会社に口座を開くことができないということがわかりました。
そこで、海外在住の場合、どのように資産運用するのがいいのかをお聞きしたいと思い質問いたしました。
貯金;約1000万(全て普通預金)
毎月の貯金額;26万(日本の銀行口座に自動振込)
保有口座;みずほ銀行、新生銀行
来年帰国予定で、帰国後に第一子を授かれたらいいなと考えております。帰国後は銀行などで相談しファンドや国債などを考えておりますが、帰国までの約1年半、どのように管理していくのがいいでしょうか?よろしくお願いいたします。
補足
2012/01/26 03:17ちなみに投資など、全てのことに関し初心者です。
NYCbearさん ( 北海道 / 女性 / 30歳 )
回答:2件
普通に米ドル運用という手も
NYCbear様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご質問の件、仰る通り、海外在住の場合、日本の証券会社に口座を開設するのは難しいです。
仮に口座開設ができたとしても、日本と米国では、税制が異なるので、税務申告等で面倒なことになる可能性もあります。
なので、普通に米ドルで運用することでもよいのではないかと思います。
給料は、すべて円で貰っているのか、米ドルでも貰っているのかが分かりませんが、日本に約1000万円を残しているので、現地の給料分は、米ドルにしておくという方法もあるのではないでしょうか。
日本では、円預金に全額入れているという方も珍しくありませんが、米ドルと円で持っておくのは、個人的には、資産を守るという意味で、最低限の分散投資だと思っています。
米ドルは、世界の基軸通貨で、米国以外の国でも使えるケースが多いです。
なお、具体的にどんな配分がよいかは、今の段階では何ともいえません。
個々の状況やお考えによります。
それと、来年帰国時には、銀行などで相談し、ファンドや国債などを検討されるとのことですが、金融機関のアドバイスというのは、必然的に、会社の販売目標などが優先されてしまいがちです。
相談は、「個人に」、購入は、「会社で」と使い分けるのが、実は、上手いやり方です。
個人で活動している独立系のアドバイザー(FPなど)は、こちらのAllAboutプロファイルでも探せます。
以上、ご参考になれば幸いです。
評価・お礼
NYCbearさん
2012/01/28 02:00ご回答いただきありがとうございました。米ドルのまま持っておくという発想はなかったので、大変参考になりました。相談は“個人に”というのも納得できましたし、そうしようと思います。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
「戦略的に何もしない」のも立派な運用です。
はじめまして、FPの岩川と申します。
ご指摘の通り、原則、日本の非居住者は口座開設はできません。
日本帰国までの1年半という短い期間では、価格変動のある商品を購入しても、
上がるかもしれませんが下がるかもしれません。
つまり、利益か損失かは運まかせ、「投資」ではなく「投機」としてとらえる必要があります。
計画的に、資産形成を行うならば、5年、10年の運用期間が必要です。
既に、1年半後、日本で資産形成を行い、将来的に円で使用することが決まっているのであれば、「戦略的に何もしない」ことも立派な方法の一つです。
どうしても何かしたい場合、シンガポールなどの海外金融機関の口座を開設すれば、円よりも金利の高い外貨に変えて保有することが可能です。
しかし、日本帰国時の1年半をゴールと考える場合は、為替の変動に収益を左右されるので、繰り返しになりますが、投資とはいえなくなります。
1年半後を運用のゴールにする、また、その後は日本で資産形成を考えることが
決定しているのであれば、なにも出来ないのが現状です。
焦って、短期間に大きなリスクを取るなら、機会を待つことも大切です。
資産形成の情報収集には役立つと思います。
お時間あれば、ご覧ください。
http://www.toushinmkt.com/tm/knows/index.html
評価・お礼
NYCbearさん
2012/01/28 02:09ご回答いただきありがとうございました。やはり焦って何かするよりも、いいタイミングを待つことも大切である、とある意味自分の気持ちを後押ししていただける回答であり、参考になりました。
回答専門家
- 岩川 昌樹
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
「本当に必要な資産運用」。家族のことのように考え、提案します
お客さんごとに異なるライフスタイルやリスク許容度に応じて、オーダーメイドの資産形成サービスを提供しております。資産形成を始めてみたいが、何から手を付けたら良いか解からないという方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
(現在のポイント:-pt)
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