住宅ローン融資後の住所変更

ハッピーハウスの真山（さのやま）です。

今回、ローンの実行後であれば、いつでも金融機関に対して
住所変更を申し出て大丈夫だと思います。

住宅ローンは、原則として自己居住用の不動産を購入するための制度です。
問題が起こるケースとしては、自己居住用の住宅ローンを使用して、
投資用物件を購入し、当人がそこに居住していない等の
住宅ローンの借入金が不正に使用されてしまっている場合です。

今回は、親族居住用のためのフラット３５を使って、
親族居住用の物件を購入し、
実際に親族がその物件に居住している形をとります。
（親の住民票を移します）
そこに、住宅ローンを組んでいる当人が居住します。
したがって、実質的に当人が住宅ローンを組んで
自分の家を購入したと同じことになります。
住宅ローンの趣旨に合致した使用方法となります。

よって、住宅ローン実行後の住所変更については
特に問題は起こらないものと思われます。

今回、問題があるとすれば、
転職が前提で住宅ローンを組んだところだと思います。

ただ、現実問題としては、住宅ローンを組んだ直後に
転職が決まる場合もあり、住宅ローンが実行された後の
転職については金融機関から何か問題があると言われた
ことはありません。

例えば、金融機関から、あえて「転職の予定はありますか」と
聞かれた上で隠したのであれば問題ですが、
聞かれていなければ自発的に言わなければならない事ではないので、
実質的に今回のケースで問題になることはないと思われます。

したがって、住宅ローンの実行後であれば、
金融機関に対して住所変更を申し出て問題はありません。
その際、通常は住民票の提出を言われるケースはあまりありませんが、
念のため、金融機関に住所変更に必要な書類について
事前に確認をしておく方が良いと思います。

少しでもお役に立てれば幸いです。

住宅ローンアドバイザーの久野博です。

ローンを組んでいる間は、どこに引越しをしても、
住所変更の手続きをしなければなりません。

一般的に都市銀行の場合は住民票の提出になります。

普通は融資実行時に、司法書士に印鑑証明書と住民票を提出し、
司法書士はその印鑑証明書と住民票の住所で所有権移転登記と
抵当権設定登記をします。

旧の住所の権利書になりますので、新しく住所が変わった場合は、
新住所に権利書の住所も変更しなければなりません。

そのまま置いておく人もいますが。

それならば、融資実行時に新住所で登記を行えば、あとからの面倒はなくなります。

新しく家を買う方は、買ったその家の新住所で登記をするのが一般的です。
新住所で登記することをお勧めしますが、他になにかあるのでしょうか。

ローン会社に住所が変わる事が分かると、なにかまづいことになるのでしょうか。
その辺の事情が分かりませんので、こんな回答で申し訳ありません。