対象:住宅資金・住宅ローン
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住宅ローン繰上げ返済についてご回答お願いします。
今年新築一戸建てを購入し都銀から2200万円を変動金利で団信付35年
内訳は1年0.8固定、以降34年店頭金利より1.45優遇
ボーナス返済なし
土地、建物及び諸経費合計で3200万程度で頭金を1100万入れています。
頭金で土地を購入し登記済みです。
当初予定していた金額より200万程度余ったので一気に繰り上げ返済をしたほうがよいのか
その資金で資産運用をしたほうがいいのか迷っております。
現在の資産運用状況は投資信託500万(3ファンドに投資300万、100万、100万)
現在評価額は250万程で毎月約1万5000前後の配当あり。
銀行預金200万
私、36歳 公務員 年収530万(税込)
妻 37歳 会社員 年収400万(税込)現在育児休暇中、来年4月に復帰予定
子 9ヶ月
普通乗用車一台所有
返済計画は来年度より毎年50万~100万の繰上げ返済を行う予定です。
現在、預金と合わせると400万程となり200万程度は余剰資金としてどのように
活用すべきか悩んでおります。
専門的なご意見よろしくお願いいたします。
補足
2011/06/07 22:45投資信託については約5年前から始めましたが売り時を逸し塩漬け状態です。
資産運用、ライフプラン等にも興味があり専門の先生方の御意見をよろしくお願いいたします。
gorirobaさん ( 京都府 / 男性 / 35歳 )
回答:3件
どちらがお気持ちに合った結果になるか。
gorirobaさんへ
おはようございます。
使わなくて済んだお金で、繰上返済をするか、それとも資産運用をするか。確かに悩みます。
まずは、200万円を繰上返済するとどのくらいメリットが出るかについてお話します。
今の時点で期間短縮型の繰上返済をすると、3年7ヶ月返済期間が短くなります。とはいうものの、住宅ローン減税の減税額もその分減ってしまいます。
次に、投資信託で資産運用をした場合でお話します。分配金や値上がり益は期待できる利点がありますが、元本が変動すること、購入時に手数料がかかるといった理由から、とっさの時に繰上返済にお金を使うことが難しくなることがあります。
では、どちらを実行するかですが、
繰上返済を実行することによるメリット、投資信託で運用することによるメリットがそれぞれ違うため、最後にはどちらがお気持ちに合った成果が出るかどうかによって選ぶことになると思われます。
加えて、投資信託のことについてお話します。
現在運用されている投資信託がどのようなものでしょうか。
何で運用されているか、分配金はどのようなときに増えたり減ったりするか。どのようなときに元本が増えたり減ったりするのか。といったことが気になります。
分配金を受け取っているか、再投資しているか、によっても資産運用の結果が変わってきます。
私たちが資産運用をするとき、上がった時には売りやすく、下がった時には売りづらくなるといった傾向があるようです。よって、タイミングを計ろうとしてもなかなかしづらかったりします。まとまったお金があっても、投資する時期を分散するなど、損を小さくする工夫を大事にしたいところです。
ライフプランの面で言うと、
住宅ローンの完済時期をいつに設定するかも気になります。子どもさんが小さいときでしかできないライフイベントも考慮に入れて、繰上返済を実行されてはいかがでしょうか。
気になることなど、お聞かせください。
上津原マネークリニック
上津原 章
http://www.urban.ne.jp/home/uechan/
評価・お礼

gorirobaさん
2011/06/08 20:21早速の御回答ありがとうございました。
もう一度返済計画を練り直してみたいと思います。
回答専門家

- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
3
住宅ローン繰り上げ返済、資産形成について
gorirobaさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、
渡辺と申します。
『現在、預金と合わせると400万程となり、
200万程度は余剰資金としてどのように活用すべきか悩んでおります。』
につきまして、
gorirobaさんの場合、
今年新築住宅を購入するに当たり、
住宅ローンを組んで、借り入れ金が2,200万円ほどあるということですから、
200万円を資産運用資金に充当するよりは、
繰り上げ返済資金に充当することをお勧めします。
gorirobaさんが組んでいる住宅ローン商品につきましては、
変動金利ということもあり、
ローンの更新が今後頻繁に行われますので、
今のローン金利水準を考慮した場合、
ローン金利が今後、下がるよりは上がっていく可能性の方が高いと思われますし、
今後、ローン金利が返済の途中からローン金利が上がってしまうと、
毎月の返済額が増えていってしまう可能性が高くなります。
尚、繰り上げ返済資金につきましては、
基本的に借り入れ元本にのみ充当され、
それに対応するローン利息をそっくりそのまま差し引くことができますので、
今のうちから少しでも借り入れ元本を圧縮しておくことで、
将来、ローン金利が上がってしまった場合に、
毎月の返済額の上昇を抑えることができます。
よって、200万円につきましては、
繰り上げ返済資金に充当することをお勧めします。
以上、ご参考に指定だけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/
評価・お礼

gorirobaさん
2011/06/09 20:22回答ありがとうございます。
現在の超低金利状態がいつまでも続けばいいんですが・・・
繰り上げ返済も視野に入れた返済計画を考えたいと思います。
繰り上げ返済の時期は確定申告する前後ではどちらがよいのでしょうか。
御回答よろしくお願いいたします。

渡辺 行雄
2011/06/10 09:55gorirobaさんへ
お返事いただきありがとうございます。
また、多少なりともお役に立てて、何よりでした。
尚、繰り上げ返済の時期につきましては、
借入残高証明書の発行を受けた後からとなります。
これからもマネーに関することで、
分からないことがありましたら、ご相談ください。
リアルビジョン 渡辺行雄

山田 聡
ファイナンシャルプランナー
-
住宅ローン返済中の余裕資金につきまして
ファイナンシャルプランナーの山田と申します。
住宅ローン返済中の世帯においては、
教育資金の確保が重要な観点です。
余裕資金を繰上返済するか、資産運用にまわすか検討する前に
まずは、ご家庭の教育資金計画を決めることが重要です。
次に、将来の住宅ローン金利の上昇リスクを検討しましょう。
ご家庭の収入状況が金利上昇リスクに耐えることができるか、
検討する必要があります。
これら作業を行った後、資金の活用方法を決めましょう。
教育資金を確保できる見通しが立ち、
住宅ローン金利の上昇にも対応できる状況で発生した余裕資金は、
リスク許容度が上がりますが、
既に保有している資産も含めた総金融資産が
ご家庭の許容リスクに収まるように配分先を選択してください。
リスクをまったく取ることなく、
ほぼ預貯金金利以上の収益が上がる繰上返済を選択するか、
高い収益をあげる可能性はあるものの
元金の値下りリスクもあるリスク資産を選択するかは、
ご家庭のリスク許容度を考えたうえで決定します。
最後に、リスク資産への投資を検討する際には
過去の買値は考慮せず、今後の見通しが最も重要であることも
付け加えておきます。
以上、わずかでも参考となれば幸いです。
山田FP事務所 http://www.yamadafp.com/
山田 聡
評価・お礼

gorirobaさん
2011/06/08 20:24早速の御回答ありがとうございました。
ライフプラン、資産運用について一度FPの方に相談したいと考えていますので
機会があればよろしくお願いします。
(現在のポイント:6pt)
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