対象:住宅資金・住宅ローン
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山田 聡
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローン返済中の余裕資金につきまして
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ファイナンシャルプランナーの山田と申します。
住宅ローン返済中の世帯においては、
教育資金の確保が重要な観点です。
余裕資金を繰上返済するか、資産運用にまわすか検討する前に
まずは、ご家庭の教育資金計画を決めることが重要です。
次に、将来の住宅ローン金利の上昇リスクを検討しましょう。
ご家庭の収入状況が金利上昇リスクに耐えることができるか、
検討する必要があります。
これら作業を行った後、資金の活用方法を決めましょう。
教育資金を確保できる見通しが立ち、
住宅ローン金利の上昇にも対応できる状況で発生した余裕資金は、
リスク許容度が上がりますが、
既に保有している資産も含めた総金融資産が
ご家庭の許容リスクに収まるように配分先を選択してください。
リスクをまったく取ることなく、
ほぼ預貯金金利以上の収益が上がる繰上返済を選択するか、
高い収益をあげる可能性はあるものの
元金の値下りリスクもあるリスク資産を選択するかは、
ご家庭のリスク許容度を考えたうえで決定します。
最後に、リスク資産への投資を検討する際には
過去の買値は考慮せず、今後の見通しが最も重要であることも
付け加えておきます。
以上、わずかでも参考となれば幸いです。
山田FP事務所 http://www.yamadafp.com/
山田 聡
評価・お礼
goriroba さん
2011/06/08 20:24
早速の御回答ありがとうございました。
ライフプラン、資産運用について一度FPの方に相談したいと考えていますので
機会があればよろしくお願いします。
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この回答の相談
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