対象:住宅資金・住宅ローン
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こんにちは。
現在、住宅ローン返済中です。3年半ほど前に1800万の10年固定、2000万の変動でローンを組みました。
一昨年の年末に300万ほど固定のほうに一部繰上げ返済済みです。
今年から子供が幼稚園入園なのですが、どのタイミングで次の繰上げをしようか迷っています。
現在、現金貯金(定期預金含む)が550万、株式、確定年金、財形(子供用)が450万ほどあります。
現金でない見えないものも考えると少し繰り上げしてもよいかなと考えているのですが、これから子供にかかるお金も考えると手元にどれくらい残してよいのが悩んでいます。
ちなみに子供は一人の予定で、幼稚園は私立、小学校は公立、中学校からはもしかすると私立の可能性も考えております。
medaarataさん ( 神奈川県 / 女性 / 36歳 )
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繰り上げ返済について
こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
繰り上げ返済についてですが、特にまとまったお金を使う予定もなく計画的にお金を毎年貯められるのであれば、どんどん繰り上げ返済をしたほうが支払い利息が少なくなり、結果的に将来の貯蓄が増えることになります。どのくらい残したらいいのかについては、今後の支出予定と貯蓄予定により違ってきます。
繰り上げ返済の方法には、期間を短縮する方法のほかに毎月の返済額を軽減する方法があります。今後のお子様の教育費の負担が予想されるので毎月の返済額を軽減していく方法をとっていけば安心ではないでしょうか。
また、繰上げ返済については変動金利から返済していったほうが安全でしょう。変動金利は6ヶ月に1回金利が見直され、5年に1回返済額が見直されます。よって、住宅ローンの支払いの上昇リスクを避けるためにも元金を減らしておくべきでしょう。教育費の増加と住宅ローンの支払いの増加が重なると家計を圧迫する原因になります。
家計の今後の状況を考え検討してみてください。
株式会社FPソリューション:http://www.fp-s.jp/
ファイナンシャルプランナー(CFP)
辻畑 憲男
回答専門家

- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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繰り上げ返済と貯蓄のバランスについて
medaarataさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、
渡辺と申します。
『今年から子どもが幼稚園入園なのですが、
どのタイミングで次の繰り上げをしようか迷っています。』につきまして、
繰り上げ返済を行う時期や費用を確定するためには、
今後のお金の流れを把握しておく必要があります。
特に、medaarataさんの場合、
お子様の進学スケジュールとして、
中学校から私学という可能性も十分に考慮して、
繰り上げ返済する金額を決定する必要があります。
尚、具体的に繰り上げ返済する金額を決定するには、
将来予定しているライフイベントの時期や、
それにかかるライフイベント資金を整理したうえで、
更に、毎月の貯蓄可能額なども考慮したうえで、
繰り上げ返済する金額を決定することになりますので、
『キャッシュフロー表』を作成して、
・100万円を繰り上げ返済した場合、
・200万円を繰り上げ返済した場合など、
シミュレーションを行ったうえで、
資金残高の推移を見ながら、
最適な繰り上げ返済額を決定していただくことになります。
尚、キャッシュフロー表につきましては、
ご自身でインターネットで調べて作成してもよろしいと考えますし、
ファイナンシャル・プランナーなど、専門家に依頼してもよろしいと考えます。
私の場合、オールアバウトに登録している、
『住宅ローンの相談』メニューにお申し込みいただければ、
キャッシュフロー表の作成やアドバイスなど対応いたします。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄:http://www.fpreal.jp/

吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
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不安を感じない程度に
はじめまして、medaarataさん。
FP事務所 マネースミスの吉野裕一です。
繰り上げ返済は、借入額が多い時期ほど効果が大きいのですが、繰り上げ返済を行う場合は、将来の計画もしっかり出来ていた方が、安心して過ごす事が出来る事になります。
現在の預貯金の中で、緊急予備資金として生活費の3ヶ月~6ヶ月分を残して、それ以上の分は余裕資金として考えるのが一般的です。
medaarataさんご家族には、預貯金とお子様の為の財形がありますね。
安心を確保するのであれば、財形はお子様の教育費として残しておいて、預貯金をどうするか考えられると良いでしょう。
ただ、この預貯金も何かあった時には必要になる可能性があります。
万が一の時の保障と合わせて、今現在、どれくらい万が一の時の保障以外で余裕資金があるか試算されると良いでしょうね。
試算する事で、不安も軽減すると思います。
また、現在は住宅ローン控除が適用されていると思いますが、この控除も含めて繰り上げ返済を考えられると良いでしょう。
住宅ローンは債務と考えすぎずに住居費として固定支出と考える事で、安定した生活を送る計画になる事もあります。
将来のキャッシュフローのシミュレーションをして、お金の流れを把握する事で更に不安な事が明確になり対策を取りやすく不安の軽減につながると思います。
FP事務所 MoneySmith
Yuichi Yoshino
http://home1.catvmics.ne.jp/~you_y/
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