対象:住宅資金・住宅ローン
回答数: 3件
回答数: 2件
回答数: 4件
はじめまして。ゆうママンと申します。
ご相談宜しくお願い致します。
現在、マンション購入の検討を始めました。
家族構成は、夫(36歳)私/妻(38歳)第一子(2歳)、今春に第二子出産予定です。
第一子が幼稚園に上がる前までに、今と違う市に引越しを計画しています。
(現在の賃貸アパートが手狭になるのと、利便性を考えて、小学校に入学する前までには定住していたい)
今春に第二子の出産を控えていますので、当分専業主婦の状態が続き、収入は主人のみとなります。
毎月の収支はこんな感じです。
収入 手取り27万、ボーナス40万
家賃 6万5千
保険 3万(学資保険を含む)
積立貯金 2万円
車関係の積立 1万5千(税金・保険・車検用)
他生活費 14万
貯蓄額は250万です。
他に独身時代の貯蓄が300万ほどあります。
現在の家計状況で、2000万ぐらいの中古マンションの購入は可能でしょうか?
頭金にどれくらいまわすことができるでしょうか?
又購入時期は、
来春(第一子が幼稚園に入園する年)までにマンションを購入する。(これが希望です)
もしくは、一旦賃貸住宅に引越しをし、私のパート収入などができてから購入するのがよいでしょうか?
次の子も生まれるので、第一子が小学校にあがるまでは主人の収入のみになると思います。
また、住宅購入した場合は会社からの住宅手当が1万増えることになります。
賃貸に引っ越す場合は今より広いところを希望しているので家賃はあがると思います。
ご指導宜しくお願い致します。
ゆうママンさん ( 愛知県 / 女性 / 38歳 )
回答:4件
住宅購入について
おはようございます。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
2000万円ぐらいのマンション購入は可能かと思います。
自己資金は理想は物件価格の2割+諸費用ですが、現状貯蓄は550万円ありますので問題はないでしょう。
自己資金をどのくらいまわしたほうがいいのかについては、直近でおおきな支出があるかどうかによります。何もなければ400万円ぐらい自己資金に回してもいいでしょう。
住宅ローンを組んだ後に預貯金が計画的にできるかどうかを確認しましょう。
例えば、借入額が2000万円で金利2%、35年返済とすると毎月の返済は約6.6万円これに固定資産税、管理費・修繕積立金が負担になってきます。
フラット35Sの適用物件であれば、今年中に申し込めば10年間金利が-1.0%ですの今月の金利になりますが、10年間は1.4%ぐらいで借入れができます。その場合10年間は毎月6万円ぐらいの返済になります。ひとつの目安にしてください。
最後に住宅を購入したいのであれば、一旦引越しをした後にすぐに移るのではなく購入したほうが引越し費用や不動産への仲介手数料、礼金、敷金などの支出がかからずいいかと思います。
住宅ローン選びについても今後の返済計画を決めて変動金利、短期の固定金利、長期の固定金利にするのか考えてください。
株式会社FPソリューション:http://www.fp-s.jp/
ファイナンシャルプランナー(CFP)
辻畑 憲男
評価・お礼

ゆうママンさん
2011/01/31 14:38辻畑様
早速のご回答有難うございます。
賃貸を借り直すにも結構なお金がかかりますし、主人と相談して購入を考え物件を探そうかなと思います。
ローンについては、変動金利や短期固定は、子供にかかるお金が10年後くらいには一段と増えてくるので不安があります。
フラット35sの適用物件は、中古マンションでも可能なのでしょうか?
重ねてのご質問になりますが、お時間あればご回答宜しくお願い致します。
辻畑 憲男
2011/01/31 15:14評価ありがとうございます。
住宅金融支援機構のホームページ
http://www.flat35.com/loan/roomsearch/usedmansion.html
で中古マンションの検索ができます。
お探しのエリアのマンションを検索して見て下さい。
回答専門家

- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
3
住宅購入について
ゆうママンさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、
渡辺と申します。
『現在の家計状況で、2,000万ぐらいの中古マンション購入は可能でしょうか?』につきまして、
一般的に住宅を購入する場合、
購入した後からの住宅ローン負担を少しでも軽減するためにも、
頭金として、物件価格の20%相当額+諸費用分は、
予め用意したうえで、
住宅を購入するようにしてください。
尚、ゆうママンさんが現在の預貯金をもとに、
住宅を購入しようとした場合、
550万円のうち、
将来のライフイベント資金として、
手元には250万円ほど残すことになると思われます。
また、住宅を購入するための資金としては、
300万円を振り向けることになりますが、
中古マンション購入の場合には、
仲介手数料などもかかってしまいますので、
諸費用として、100万円くらいは残しておく必要があると思われます。
よって、頭金としては、200万円を当てることになります。
例えば、物件価格2,000万円につきまして、
ローン金利3.0%・35年返済とした場合、
頭金200万円の場合、毎月の返済額は69,300円ほどとなります。
尚、物件価格の20%相当額である400万円を頭金として用意できた場合、
毎月の返済額は61,600円で済むことになります。
尚、ゆうママンさんの場合、
もうひとりお子様を希望されていますので、
今後、基本生活費や育児費用も増加していくことになりますので、
二人目のお子さんを出産するまでの間に頭金をもっと貯めていただき、
二人目のお子さんを出産した後から、
改めてご検討していただいても、決して遅くはないと考えます。
住宅ローンにつきましては、
一旦組んでしまうと、
住宅ローン負担がきついからといって、
後から減額など出来ませんので、
住宅ローンを組むときには、
無理のない返済プランをたてるようにしていってください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄:http://www.fpreal.jp/
評価・お礼

ゆうママンさん
2011/01/31 20:53ご回答有難うございます。
2人目は現在妊娠中で、春には生まれます。出産までに自己資金を増やすのは残念ながら無理になります。
産後働くのも先になりそうなので、とりあえず賃貸に引っ越すことも視野に入れて検討してみたいと思います。
有難うございました。

渡辺 行雄
2011/02/01 01:37ゆうママンさんへ
お返事いただきありがとうございました。
また、多少なりともお役に立てて、何よりでした。
これからもお金に関することで、
分からないことがありましたらご相談ください。
リアルビジョン 渡辺行雄:http://www.fpreal.jp/

田中 歩
宅地建物取引主任者
-
慎重なるご検討をお勧めします。
はじめまして。あゆみリアルティーサービスの田中です。
ざっと拝見した限りでは、少々厳しい収支になることが予想されます。
住宅費として毎月支出可能な金額は、現在の家賃相当額(6万5千円)と積立貯金(2万円)、住宅手当(1万円)の9万5千円ですね。
これが、住宅ローンの返済とマンション所有経費(管理費・修繕積立金・駐車場使用料・固定資産税都市計画税)に充当されます。
マンション所有経費は、月額4万円~5万円はかかると思ってください。(以降、4万円として計算してみます)
とすると、ローン返済に回せるお金は、毎月5万5千円になります。
このとき、変動金利1%、35年返済でローンを借りると、1950万円借りることができます。
2000万円の物件を購入する場合、購入経費として各種税金や不動産仲介手数料、引越し代などが必要になりますので、8%程度は上乗せして考えると、2160万円はお金が必要になります。
とすると、必要な自己資金は210万円ですね。
お二人の預貯金550万円から210万円を取り崩しても、1年分の手取給与は預貯金として残るので、なんとかなりそうですね。
しかし、このシミュレーションは「変動金利 1%」で見ています。
現在はとてつもない超低金利ですが、日本の財政事情、経常収支の赤字化リスクなどを踏まえると、10年後、金利環境がどのように変化するか判りません。
これを排除するためには、固定金利で調達すべきです。
しかしフラット35などの全期間固定金利の場合、金利は2.7%程度になるので、35年返済で考えると、1700万円強の物件(固定金利の安全性から手元に残す預貯金を半年分の手取給与相当額(162万円)とし、自己資金380万円を拠出)を狙うのが安全ということになりそうです。
どうしても2000万円程度の物件をご希望されるのであれば、ご両親などから支援を受けるというのも一考です。
なお、修繕積立金は上昇していく可能性が高いこと、お子様の教育方針(国公立か私学か、文系か理系かなど)によって、収支は大きく変わります。
極力ゆとりをもって、かつ、金利変動リスクを抑えて、住宅購入をご検討いただければと思います。
以上、参考にしていただければ幸甚です。
株式会社あゆみリアルティーサービス
代表取締役 田中 歩
HP: http://www.ayumi-ltd.com/
評価・お礼

ゆうママンさん
2011/01/31 15:00田中様
早速のご回答有難うございます。
具体的な数字を出していただいて、わかりやすくなりました。
マンション所有経費が4~5万と実際の数字を見てちょっと不安です。
両親からの支援は考えていませんので、築年数を古いものも見てみるなどして、購入価格を下げて検討してみたいと思います。
安心の面でいうと、子供が小学校の間に自己資金をもっとためてから(私も働く予定)購入に踏み切った方がいいでしょうか?いくらぐらいの自己資金が必要でしょうか?
かなり先の話になるので主人の年齢も気になります。
お時間ございましたらご回答宜しくお願い致します。

加藤 一枝
建築家
-
ファミリー向け、子育て支援施設付き賃貸住宅も...
ゆうママンさん、こんばんは。
名古屋の晴ハレ住環境設計の加藤一枝です。
マンションをご購入する際の助言が出揃っていましたので、それ以外の選択肢として、
私は、以前仕事で関係していたところの賃貸住宅が、もしかして、
ゆうママンさんの何かの参考になれるのではないかと思い、回答させていただきました。
UR(独立法人都市機構)の賃貸住宅って、ご存じですか?
色々な評価の仕方はありますが、
比較的、子育て世帯向けに優しい住宅となっています。
例えば、
・ファミリー向けの床面積が大きいわりにはお値打ちな家賃であったり、
・住宅敷地内に子育て支援施設を設けていたり、
・ショッピングセンターが近くに設置されていたり、
・住み替え時のお金があまり多く必要ではなかったり、
・駅と接続していたり、近かったり・・・、
等。
愛知県ですと、中部支社が管轄ですので、以下のサイトからご覧ください!!
http://www.ur-net.go.jp/chubu/campaign/kurashiyasui.html
それから、まだお若いので、中古マンションをご購入の際には、
あまり「古すぎるマンション」を購入されますと...、
1.中古マンションを住まれて後、また売却される際には売りにくくなると思います。
2.売却されず、最後まで住まわれる場合は、修繕積立金の支払えない人が多い場合は、
大規模修繕や災害時、場合によっては、建替え時も、居住者・所有者の経済的な足並みが 揃わず、なかなか居住環境が改善されないことも考えられます。
2.の危ないマンションの見分けは、
既に、マンションの維持管理が、少しずつ見送りをされているような物件です。
小さなところでは、例えば、共用部の電灯が切れていたり、植栽が枯れていたり...。
焦らず、無理をせず、よく考えてご検討くださいね。
(現在のポイント:3pt)
このQ&Aに類似したQ&A