住宅ローン借換の審査に通すには

ｋａｒａａｇｅさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『なぜ断られてしまったの理由を見つけて、他の銀行での借り換えをとおしたい．．．』につきまして、例えば、審査用の住宅ローン金利３．８％・借入金額２，２００万円・３５年返済とした場合の年収５５０万円に占める住宅ローンの負担割合は、２０．６％ほどとなりますので、年収が原因で住宅ローンの審査に通らなかったということは考えづらいと思われます。

また、『１．マンションそのものの担保評価（資産価値）』につきましては、判断は難しくなりますが、一般的に５年ほどで極端に担保価値がなくなることは考え辛いです。

尚、住宅ローンにつきましては、自らが居住し続けることがローン融資の要件となりますので、『２．家庭環境』につきましても、万が一金融機関から質問された場合には、今後も引き続き居住し続けることを説明できることが必要になると考えます。

『３．申込み本人が既婚者』につきまして、上記に書きましたが、ご主人様も単身赴任の後から同居することが、住宅ローン融資のうえでは必要になると考えます。

『４．夫を連帯保証人にしなかった。』につきまして、ｋａｒａａｇｅさんだけの年収でも十分なのですが、ご主人様の年収も加えることで、住宅ローン審査のうえではさらに有利となります。

尚、今回申し込んだ金融機関では本審査ではダメだった場合でも、他の金融機関では本審査も無事にとおってしまうことは良くありますので、今回のことはあまり気にし過ぎなくても大丈夫だと考えます。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄

はじめまして。
横浜で不動産コンサルタントをしております宮下弘章と申します。

ご質問を拝見させていただきました。

住宅ローンの審査（借り換えも同じ）が否決となってしまう要因は、
推測してみても、実際にどうだったのかを把握できなければ
次の対策を打つ事はなかなか難しいものです。

なので、一番重要なのは否決になった直接の原因を
何としてでも聞き出すことからトライしてみてください。
一応客観的に見れば、ご質問の内容だけでは、
断られた事に首を傾げたくなるのも無理は無いでしょう。
それだけに、何か固有の理由があった可能性はあります。

率直に「何故ダメなのか教えて欲しい」と聞いてみてください。
教えてもらえる可能性はゼロではありませんので、是非トライしてみて下さい。

それと、同時に他の銀行も検討してみてください。
ローンを否決にする理由は、銀行によって基準が異なります。
つまり、今回の銀行で駄目だったとしても、
他の銀行では合格ラインと見なす銀行もあるかもしれません。

これは、申込みの内容によっても微妙に異なりますし、
合否判定の基準は銀行の内部規定によって全く違います。

多少労力はかかりますが、まだ結論付けるには早い気がします。
是非あきらめずに頑張ってみてください。


では、少しでもご参考になれば幸いです。
宮下弘章

karaageさん

住宅ローンプランナーの宮嵜です。

フラット３５からネット銀行への借り換えを希望されている、とのことですが、フラット３５からフラット３５への借り換えも実は可能です。

9月のフラット３５実行金利が、2.06％、という金融機関もあります。

変動金利のように、適用金利１％前後、というわけにはいきませんが、最安のフラットに借り換えることで、月々1万円くらい（30年で約360万円）は返済がラクになる可能性があります。

尚、フラットからフラットへの借り換えの場合も、審査は必要になります。
また、抵当設定やローン手数料等の諸費用が別途必要にはなります。
（このあたりは、ネット銀行と一緒です）

ご参考になれば幸いです。

株式会社FP-Japan
宮嵜 勝己
03-5823-5741
※最安のフラット金融機関名等の詳細をお知りになりたい場合は、遠慮なく直接お問い合わせください。