対象:マナー
取引先に伺った際のマナーについて質問があります。
コーヒーがあまり得意ではないため、出されてもできれば飲みたくないときがあるのですが、飲まないと失礼に当たるのでしょうか。
また、先日訪問先で「コーヒー、紅茶、緑茶がございますが、いかがでしょうか」と聞かれ、「紅茶をお願いします」と答えたのですが、飲みたい物を好きに頼んでもよいものなのでしょうか。(上司はコーヒーを頼んでいました)よかった、コーヒーじゃなくて♪と思い頼んだのですが、よく考えたらこれでよかったのかなと・・・
教えていただけるとうれしいです。
ジャッキーさん ( 群馬県 / 女性 / 30歳 )
回答:1件
残さずいただくのがマナーです
こんにちは、ジャッキーさん。
インタープロスの竹上順子と申します。
取引先訪問時には、お茶をいただくときにも色々な配慮が必要です。
まず、飲み物ですが、残さずいただくことが礼儀です。
口をつけないでいると、「口に合わない」ということと同じなのです。
また、一度口をつけたものは、残さずにいただきましょう。
出されたお茶菓子についても同様です。
苦手なものであっても、お腹がいっぱいであっても、基本的には出されたものは
すべていただくのがマナーです。
食べ切れなかった場合には懐紙(なければ、白い紙やハンカチ、ティッシュなど)
に包んで持ち帰りましょう。
ただし、体質的に受付けないものは(アレルギーがあるなど)出されたときに
お詫びを言ってお断りをしましょう。
最も良くないのは、何も言わずに残して帰ることですので、そのようなことがない
ようにしましょう。
また、いくつかの中から飲み物を選べるときは、上司に合わせるのがよいでしょう。
飲み物を数種類用意することはそれだけ相手にお手間を掛けることになります。
先方はそのように思わないかもしれませんが、そこまで配慮できることが大切です。
ただし、「私もコーヒーでいいです」と譲歩したような言葉にならないように「私も
そう思っていた」「たまたま、上司と同じだった」ということを言葉や表情でお伝え
しましょう。
どのようなときでも、常に相手への配慮を忘れず、お仕事に取組んでください。
評価・お礼
ジャッキーさん
ありがとうございます。
とても参考になりました。
次回からは気をつけようと思います。
回答専門家
- 竹上 順子
- (研修講師)
- 代表取締役
We’ll move into action For you・・・
変化する時代の中にあっても、 不変である“心の豊かさの実感” と“成長できる喜び”を、仕事を通じて実現していきます。先人の教えを現代の求めに応じて変化させ、社名の考え方、双方向(Interactive)繁栄(Prosperity)を実現します。
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