育児休業中の住宅ローン、収入合算について

がちゃぴん1204 さま

はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
ご質問いただきました件ですが、

育児休暇中でも住宅ローンの借り入れを行うことは可能ですが、取り扱いできる金融機関は限られてきます。
（多くの金融機関は、復職後３ヶ月～６ヶ月たってからのお申込となります。）

少しでも有利な条件を引き出すために、勤務先からの復職証明書や見込年収証明書、また、奥様が育児休暇中でも返済能力があることを証明する書類（育児休業給付金の決定通知書や資産背景が確認できる通帳のコピー）等を添付してみてはいかがでしょうか？

復職することが第三者からみても明らかで、育児休暇中でも住宅ローンの返済が確実に行えることが客観的に確認できれば、前向きに検討してもらえる可能性は高いと思います。


以上、ご参考になりましたでしょうか

アドキャスト:http://ad-cast.co.jp/ 藤森哲也

ＦＰによる住宅ローン初回無料相談 http://www.ad-cast.co.jp/money/loan/
住んでから気になることを事前に説明 物件調査報告 http://www.ad-cast.co.jp/purchase/object-report/

育時休業中、もしくは育児休業終了後に住宅ローンが通って物件購入さる方の場合は復帰後の収入の「確かさ」が重要になります。


私共が物件を買ってもらったケースでは奥様のみの収入（SE的な仕事をされている方なので雇用契約では無く請負契約）で旦那様が主夫（ケガの為企業に勤務せず子供の世話等をする）というペアの住宅ローンをお世話したケース等もあります。


その際には企業が引き続き仕事を依頼する「確実性」を求められ、仕事上の職責やポジションや資格等も聞かれた記憶があります。（請負でプログラムをする等の仕事だった為依頼先の企業名や詳細を聞かれました。）


ただ、その際も都市銀行では融資が通らずに地方銀行での融資案件となりました。


それと比べるとがちゃぴん1204様のケースは遥かに住宅ローンを通し易い案件かと思いますので、その会社なり営業担当者の能力が問われる所かと思います。


ただ、若干個別性が高いのでご自身で銀行窓口に行っての相談ではしゃくし定規な対応しかされない可能性があると思います。

がちゃぴん１２０４さんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『復帰前に購入できると非常に嬉しいのですが、現実は難しいでしょうか？』につきまして、育児休業中は住宅ローンを組んで住宅を購入することが全く不可能という訳ではありません。

実際には、希なケースとなってしまいますが、以前に勤めていた業種と全く同じ業種に再就職することが既に決まっていて、ある程度の見込み収入金額も分かっている場合などは、金融機関にもよりますが、また、引き渡しの時期とも関係してきますが、住宅ローンを組むことが可能な場合がありますし、実際に住宅ローンの相談をされた方で同様のケースの方もいました。

その方の場合は大手都市銀行の住宅ローンを組めましたので、初めから諦めてしまうことはありません。

また、復帰後も退職する前と同じ業種に再就職した場合は、勤続年数は継続扱いとなりますので、直ぐにでも住宅ローンを組むことができると思われます。

尚、実際の対応は金融機関ごとに異なりますので、直接お問い合わせいただくことになります。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄

はじめまして。
横浜で不動産コンサルタントをしております、宮下弘章と申します。

せっかくの好機にマイホーム購入が実現すると良いですね！

ご質問にお答えいたします。
結論から先に申し上げますと、育児休業中でも住宅ローンの取扱いは可能です。

ただし、どこの銀行も例外的なケースとして個別対応になると思います。
私の過去のお客様で、同じようなケースで住宅ローンＯＫになった方もいらっしゃいます。

育児休業中のケースでの住宅ローン審査の一番のポイントは、
仕事復帰したあとに、会社からどのくらい給与が出るか・・・という部分です。

なので、ほとんどの銀行が
お客様の勤務先からの証明書の提出を求めます。

例えは「育児休業証明書」みたいなもので、
内容としては、仕事復帰後に幾らくらいの給与を保証します・・・
のような事が書いてあるものです。

審査をしてくれる事になれば、ローン否決という結果はあまり無いと思います。
（育児休業以外の否決要因がある場合は別です）
ただ、ローンの額が申込み額に対して減額になることは、あるかもしれません。
このあたりは、個別対応になるのでお客様で結果は全く異なります。

先ずはマンションのセールスマンの方に、
いくつかの銀行に相談してもらうようお願いをしてみたらいかがでしょうか。
販売会社さんの提携銀行以外の金融機関など、いろいろと相談してもらって
申込み条件のハードルが低そうな銀行を調べてもらう事はできると思いますよ。

では、夢のマイホームが実現できますよう
是非頑張ってください！
また、もしお近くでしたら、是非お気軽にご相談下さい。


横浜・湘南の「いい物件リスト」
宮下弘章

がちゃぴん1204さんはじめまして。住まいのコンシェルジュの西垣戸 重成と申します。


育児休業中でも申込が可能な金融機関はあります。ただし、お仕事へ復帰後に融資実行されることが多く、復帰前の購入（引き渡し）は難しい可能性もあります。


一方、収入合算は連帯保証人か連帯債務者のいずれかになる必要がありますが、がちゃぴん1204さんも住宅ローン控除を受けるためには、物件の所有権を持ち、かつ連帯債務者になる必要がありますからご注意ください。

これは取扱金融機関を選択する場合のひとつのポイントとなります。


以上、簡単ですがご参考となれば幸いです。