対象:住宅資金・住宅ローン
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固定3年がもうすぐ終了するので、借り換えを考えています。
土地残高(3年固定終了時)・・8,925,746円
建物残高( 同上 )・・18,942,457円(当初合計3000万円借りています)
土地を先に買ったので、ローンは別で組んでいます。
今の金利は 土地1.2 建物1.1です。
3年が終了しても金利が1%値引きの優遇はあります。
借りているのは岐阜銀行で、今の金利を見ると
変動2.475 3年固定2.450などそこから1%引いてもらうと
1.475や1.450など今より多少は返済額が増えますが、許容範囲と考えています。
ただひとつ心配なのが 岐阜銀行の経営不振で 近く十六銀行と
経営統合されるそうです。
そうなった場合の金利はやはり十六銀行の金利になるのでしょうか?
あと、今人気の「新生銀行」や「住信SBIネット銀行」での借り換えも
考えているのですが、「住信」は事務手数料が高い気がします。
長い目で見るとメリットがあるのでしょうか?
今のローンは借りるとき保証料を年率0.60%払っています。
それが多少戻ってきて 次の諸手続きに当てられるとして 一体いくらの金利差が
あれば総返済額が減るのかも知りたいです。
miki4334さん ( 三重県 / 女性 / 42歳 )
回答:4件
ネットバンクの魅力は長期固定金利の低さです
初めまして。公庫出身のCFP、沼田と申します。
今現在の返済金利が1%台であるため、おそらくほとんどの銀行の金利が高く見えてしまうのでは
ないかと思いますが、これは仕方のないことだと思います。
ただし、長期でみた場合に例えば岐阜銀行の3年固定2.45%と住信SBI銀行の30年固定2.4%では
優遇がなくても長期固定金利を考えている人にとっては非常に有利な金利です。
おそらく、3年固定から比較されると変動金利の0.975%に借り換えても総返済額は利率が変わらない限り、
ほとんど変わりませんので借り換えのメリットはないと思います。
むしろ注意していただきたいのは、3年固定終了後の利率は何ら保障されていないので、常に金利動向には
注意していただきたいということです。
そういう意味では、現在の1%台の低金利の間に期間短縮型の繰上返済を活用することで、できるだけ
金利変動リスクを減らすほうが、よろしいのではないかと思います。
なお、岐阜銀行は十六銀行による、事実上の救済合併ですので、ご指摘のように将来的には金利優遇幅が
縮小されたり、十六銀行と同じ金利体系になる可能性は充分にあります。
以上、ご参考になれば幸いです。
沼田 順
住宅ローンの借り換えについて
こんにちは。
住宅ローンの借り換えについてですが、今後の繰上げ返済予定と完済目標により変わってきます。今後10年以内に完済が可能であれば変動金利や3年固定などの短期の固定金利を選んでもいいと思いますが、完済目標が20年、25年と長期で考えているのであれば長期の固定金利を基本に検討されたほうが安全です。今後の金利の推移はわかりませんが、今のように金利が低いときには長期の固定金利が基本になります。
そのほかのご質問の件ですが、十六銀行と経営統合され、経営の主導を十六銀行がとるのであれば、十六銀行の経営方針になってくるでしょう。
住宅ローンの総返済額の比較については、変動金利、短期の固定金利の場合には今後の金利の推移により変わってきますので、金利差によっての比較はなかなか難しいですが、一度お近くの独立系のファイナンシャルプラナー(上級資格CFP保持者)にご相談され、いろいろな
住宅ローンのシミュレーションを作成してもらうとある程度の目安はつくかと思います。
NPO法人日本FP協会でご紹介してくれます。
株式会社FPソリューション:http://www.fp-s.jp/
ファイナンシャルプランナー(CFP)
辻畑 憲男
回答専門家

- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンの借り換えについて
miki4334さんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『そうなった場合の金利はやはり十六銀行の金利になるのでしょうか?』につきまして、今まで金融機関が統合した場合の住宅ローン金利の取り扱いを見ていると、統合した後からも住宅ローン金利はそのまま引きつがれていましたので、将来万が一、十六銀行が経営統合された場合でも、今まで利用していた住宅ローン金利をそのまま引き継ぐことになると思われます。
『長い目で見るとメリットがあるのでしょうか?』につきまして、住宅ローンを借り換えることでメリットがでる場合としては、
・返済期間が10年以上残っていること。
・借入残高が1,000万円以上残っていること。
・現在のローン金利と、借り換えた場合のローン金利との差が、1.0%以上になること。
などとなります。
このような条件を当てはめた場合、miki4334さんの場合は、借り換えを行っもありまメリットはないようですから、今のままでもよろしいと考えます。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄

前野 稔
ファイナンシャルプランナー
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銀行の経営統合と借り換えについて
こんにちはmiki4334さん
ファイナンシャルプランナーの前野です。
まず、岐阜銀行の十六銀行との経営統合による影響についてですが、今回の3年固定終了後に選択される住宅ローンの固定期間によって、適用される時期のズレは生じると思われますが、将来的には統合先の十六銀行の金利が適用されると思われます。
また、借り換えについては、今回の見直し時に選択する住宅ローンの金利タイプと返済期間によって条件が異なってきます。
例えば、住信SBIの例で考えると、8月の金利は、変動が0.975%、10年固定が1.69%、30年固定が2.4%なっています。
変動型で長期の返済期間を選択する場合は、借り換えに伴う諸費用を考慮しても、岐阜銀行の変動1.475%よりも住信SBIの変動のほうがメリットがあります。
10年固定や30年固定を選択した場合は、将来の金利の状況によって利息負担額は変動しますので、答えが出せません。ただ、見た目の金利は高くなりますが、長期固定型を選択することによる、金利上昇のリスクを回避することができるメリットがあります。
まずは、今回の見直し時において、住宅ローンの金利タイプや返済期間をどうするかをご検討の上、具体的なシミュレーションしてみてください。
住宅ローン商品の選択に迷われるようなら、お気軽にご連絡ください。
miki4334さんの参考になれば幸いです。
(現在のポイント:-pt)
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