対象:海外留学・外国文化
理系の大学院生です。
今度国際学会に参加して、英語でプレゼンテーションをすることになりました。
国際学会も英語も初めての経験なので、とても緊張しています。
特に心配なのが、質疑応答です。質問を聞き取れるか、答えられるか心配です。
発表や質疑応答で使えるフレーズを教えていただけると助かります。よろしくお願いします。
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
回答:6件
英語のプレゼンで、質問されたら、どうしよう!
まずは、"Thank you for asking a question"と、言うこと。
あるいは、”That is a good point!”とか。
"It is hard to answer。”みたいな、否定的な感想は言わないこと。
回答は、”About that, I have two things to say."のように、numberingといって、回答できることの種類や数を、最初に言っておいてから、その内容に入るのが、聞き手に分かりやすい方法で、プレゼンには必須です。
院生の時代に、英語でプレゼンができるなんて、恵まれています。チャンスです、失敗しても、われわれ外国人、どおってことないですよ!
回答専門家
- 黒澤 文子
- (東京都 / 英語講師)
- 英語ぎらいの大人のための「飛ぶ教室」 主宰者
英語でディスカッション!6000語の意味の言える850語で!
カタコトの英語で、相手の理解力にすがってやりとりをしている日本人をなんとかしたい!BBCが国際放送を始めるために選出した850語を、五感を使って全身で学べば、英語力ゼロからでも国際人になれます。社交英会話は今イチのIT関連、理工系大歓迎!
飯島 治
獣医
3
語学に近道はありませんが...
つい数日前にある国際学会で座長を務めてきました.
発表は何度かしてきましたが座長は初めてだったので,質問者の院生さんと同じように,緊張しながら準備しました.
発表はオーラルですか,それともポスター?
いずれにせよ,ここは「使えるフレーズを教え」るのには適当な場所ではありません.まず大型書店で目的の場合に使われる英語を集めた書籍を購入されることをお勧めします.何冊も出版されていますが,通信販売でのレビューを参考にするのではなく,実際に手にとって選べれば,その方が良いですよ.聞き取りに自信がないのでしたら,CD付きのものがよいかもしれません.
状況に応じた代表的なフレーズを憶えて準備するのは当然で,それは観光旅行とあまり変わりません.付け加えるとしたら,専門用語の発音を中心に,一度発表全体を英語圏の人に聞いてもらっておくと良いかもしれませんね.
国際学会の場合は英語というよりも,発表の内容を客観的に把握してその長所短所や限界をしっかり認識しておくことが大切かもしれません.分野によっては国内での常識が通用しない場合もあるかもしれません.
想定問答を十分用意し,それでも対応できない場合には,指導教官の助けをもらう打ち合わせをしておけば,大丈夫ですよ.
学会では研究者はみんな「仲間」です.特に国際学会ではかっこよく英語を使う必要はありません.私は,その分野では有名な内外の先生の,ものすごい(!)英語を何度も聞いてきました.外国語で懸命に伝えようとしている若い仲間の発表は,聞き取ろうと努力してくれます.主張がはっきりしている発表であれば,心配はありません.
国際学会は,自分に自信をつける最高の機会だと思います.せっかくのチャンス,十分な準備をして,堂々と発表してきて下さい.
今林 浩一郎
行政書士
2
難解な専門用語は視覚で平易な英語は口頭で・・・
米国の大学院へ留学した経験があります。勿論、クラスでの討論参加と学界の発表は異なる性質のものだと思います。特に理系の発表では、たとえ難解でも専門用語を使わなければ、発表の意味がないことも多いです。すなわち、理系の発表では、難解な専門用語自体が発表される理論の核心である場合には、平易な表現に言い換えたら、理論の意味が変わってしまうとか、誤解を与える場合もあるからです。ところが、そもそも、これらの難解な専門用語は日本人には到底発音できない代物です。そこで、到底発音できない難解な専門用語は、パワーポイントやレジュメに解説を加えて記載しておき、聴衆が視覚で理解できるようにしておき、口頭による解説部分は、比較的平易な英文にしておけば、うまくいくのではないかと思います(http://blogs.yahoo.co.jp/marvellous157/2022595.html参照)。
松田 いづみ
マナー講師
13
参考用のフレーズを用意してみました
学会のプレゼンでは、発表内容を効果的に伝え、自分の意見・見解がきっちり主張できなければ、良い評価が得られません。
時間配分も大事ですし、英語でとなれば、十分な事前準備が欠かせません。
しかし、原稿を用意しても、発表のときにずっと下向いたまま棒読みでは、印象がよくありません。自分の生の言葉を聴講者に向けて発信している姿勢も大事です。
そうすると、用意した文をそのまま使うことを大前提とせず、柔軟に別の表現で言い換えられるくらいの準備も必要です。
プレゼンは「準備と即興」といわれるのが、このことです。
さて、プレゼンに使える英語のフレーズですが、下に幾つか例を出してみます。
参考になればよいのですが。
プレゼン頑張ってください。
The question we have to ask here is ~
ここで問わなければならない問題は、~
What we are concerned here is ~
ここで考慮すべきことは、~
We are not concerned here with ~
ここでは~は扱わない
The first argument concerns ~
最初の議論は~に関するものである
In my understanding~
私の理解では~
The second point that requires clarification is that ~
明確にしなければならない2番目の点は~
Consider now the implications of~
~のもつ意味合いを考えてみよう
From the standpoint of ~
~という視点に立つと
On the theoretical(practical)side~
理論的(現実的)側面では~
I would like to focus attention on ~
~に注意を向けたい
I would like to emphasize ~
~を強調しておきたい
The primary consideration should be~
主に考慮すべきことは~
It is reasonable to suppose that ~
~と考えることは妥当である
It is not evident whether ~
~かどうかは明らかでない
There is no reason to think that~
~と考える理由はみあたらない
We encounter difficulties when~
~すると困難に直面する
The following account results from~
次の説明は~の結果得られたものである
YRC-Casey
英語講師
2
質問しなくても皆が理解できるようなプルゼンの作り方
具体的にどんな内容のプレゼンだと分からないのであまり詳しい表現は挙げられないが、母語は日本語だと英語のプレゼンでよく問題になるのは「~たいと思います」。たとえば「これについて話したいと思います」。これは直訳で「I want to…」けれど「I’d like to…」の方がプレゼンに合います。
そして質問を聞き取れるか、答えられるかの心配ですね。仕事でプレゼンの通訳の経験もあって、確か二これは多少緊張するけど、この二つの表現は役立つと思います:
“Can you please repeat your question more slowly?”
もう一度もっとゆっくり質問を言ってもらいますか?
そしてもし質問の内容を確認したければ:
“Are you asking about ~?”
~について質問をしていますか?
しかしこの表現は役立つとはいっても、一番薦めるのはあまり質問されなくても済めるようなしっかり上出来なプレゼンを作る事だな。そのためにプレゼンの中で使う単語、文法、そして発音は正しいかどうかを確認した上に、スムーズにプレゼンが出来るようになるまで何回も練習すること。逆にあまり練習しないと現場で焦って更に分かりづらくなってしまう。
特にプレゼンに使うキーワードの英単語はメモなどに参加せずに思い出せるように練習した方が薦めです。される質問にこの単語が出る確立が高くて、そのときにあまりメモを見る時間がないのでしっかり暗記するとためになると思います。
補足
英語の勉強法について http://english.ies-world.com
日々更新しております twitter http://twitter.com/YRC_Casey
Mike Blake
英語講師
7
「目的の説明」をする際の言い回し
「目的の説明」をするときに使える言い回しをいくつか紹介します。
・ I'm here today to...
本日の目的は…
・ The purpose of this presentation is to
このプレゼンテーションの目的は…
・ Today, my goal is to...
本日の目標は…
・ I'd like to talk to you today about...
本日は…についてお話しいたします。
・ In the next few minutes I would like to
Propose/Introduce/Recommend/Explain/Report
次の数分間で、…について
ご提案/ご紹介/提言/ご説明/ご報告 いたします。
(現在のポイント:19pt)
「英語プレゼン」に関するまとめ
-
英語のプレゼンを任されたらあなたはどうしますか?
2020年の東京オリンピックまであと5年。訪日観光客も過去最高人数を記録して、益々日本への関心が高まっています。最近では英語のプレゼンが必須の会社も増えているとか。これからはビジネスマンも英語を習得しないと勝てない時代になるかもしれません…今回はそんな英語のプレゼンについての特集です。
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