対象:住宅資金・住宅ローン
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本格的に住宅ローンを決定しなければいけない時期になりました。
現在悩んでいるのは下記です。
住宅ローン3220万円
夫1610万
妻1610万
とペアローンを考えています。
(1)某銀行変動金利-1.5%優遇
0.975
(2)フラット35s
10年間1.230
11年目から2.230
フラット35sの金利がかなり下がっているため
当初は変動と決めていましたが、とても悩みだしてしまいました。
ご伝授いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
補足
2010/08/03 15:46色々とご伝授いただきましてありがとうございます。
フラット35sの方を選んだ方が良いという意見ばかりでなんとなく決まりつつあります。
ただ、フラット35sの場合11年目から2.230となってしまう部分で躊躇してしまいます。
というのも、変動金利は現在2.475(-1.5%優遇のため0.975)となっていますが、
その部分を10年後に変動金利が3.73(-1.5%優遇のため2.230)まで上昇していないと
変動の方がお得感があるように思えてしまうのです。
加え、団体信用生命保険などの費用を考えるとトータル変動の方が良いのでは...と。
繰り上げ返済はしていく予定です。まだ子供もおりませんので当初5年くらいは
どんどん繰り上げ返済していく予定です。
それでも、やはりフラット35sの方を選択するほうが良いでしょうか?
eironさん ( 東京都 / 女性 / 31歳 )
回答:5件
住宅ローン選びについて
こんばんは。
住宅ローンの選び方ですが、今後の完済目標と繰り上げ返済予定にによって違ってきます。
完済目標が20年、30年と考えているのであればフラット35Sが安全でしょう。
10年以内に完済可能であれば変動金利を選んでもいいかもしれません。
安全をとるのか、リスクをとるのか今後のライフプランを考え検討してみてください。
株式会社FPソリューション:http://www.fp-s.jp/
ファイナンシャルプランナー(CFP)
辻畑 憲男
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
今も大事、これから先のことはもっと大事。
eironさんへ
おはようございます。ファイナンシャルプランナーの上津原と申します。
ご主人と奥様との共有名義でマイホームのご購入をお考えのようですね。
目先のことで言えば、変動金利のほうが魅力的なように見えます。
ただ、フラット35Sのように、毎月の返済額がずっと変わらないものにもよさがあります。
eironさんの価値観として、毎月の返済額が変わるリスクがあっても変動金利を取るか、長期的な資金計画を考えてフラット35Sをとるかということであれば、どちらの考え方に近いでしょうか。
返済期間、金利水準、固定金利期間だけでなく、現在の貯蓄残高、現在及び今後の家計収支、ご家族構成、子どもさんの教育費についての考え方によっても、お気持ちに合った住宅ローンの形は変わってくるようです。
10年後、20年後といったご家族の長期計画を考えてから住宅ローンを考えられると、答えに近づいてくるように思われます。
回答専門家
- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
-
住宅ローンについて
eironさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『フラット35sの金利がかなり下がっているため当初は変動と決めていましたが...』につきまして、住宅ローンを組む場合、ほぼ毎年のように繰り上げ返済を行うことが可能ということでしたら、早期完済を目指すことになりますので、ローン金利も低くて済む変動金利や短期固定金利で住宅ローンを組むことになります。
ただし、ローンの更新が頻繁に行われるため、返済の途中からローン金利が上がってしまい、毎月の返済額が増えてしまう可能性があります。
この場合とは逆に、繰り上げ返済は3年に一回程度ということでしたら、早期完済という訳には行きませんので、多少ローン金利が高くなってしまっても、長期固定金利で住宅ローンをくむことで、返済の途中からローン金利があがってしまう心配がありませんので、将来のマネープランが立てやすくなります。
尚、eironさんもご記入されているとおり、フラット35sの場合、返済当初10年間のローン金利が1.23%と相当に低くなっていますので、変動金利と比較をしても、毎月の返済額に大差はなくなってしまっています。
また、住宅ローンの返済は30年や35年と長期にわたりますので、将来のローン金利の上昇リスクも考慮した場合、この金利差でしたらフラット35sを利用した方が、住宅ローンの返済に当たって安心できると考えます。
住宅ローンを組んだ場合の返済プランも考慮したうえで、ご主人様ともよく話し合ったうえで、決定してください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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金利が安い時期は固定金利をお勧めします
eiron 様
初めまして、ライフ・プランと資産運用を支援するオフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
ファイナンスの原則からお答えいたします。
現在の金利状況は、極めて低いレベルにあります。従いまして、今後は下がるとしても0コンマの世界になりますが、上がる場合には天井がありません。
このような時期には、個人の借入は固定金利を選ばれるようお勧めします。
ご存知の通り、社債の金利も低いことから、資金ニーズのある企業の多くは社債による資金調達を活発に行っています。(昨年から本年前半に掛けて)
理由の主なものは、
1.借入期間が長期に渡りますので、金利変動リスクとして上昇する可能性が高いこと。
2.家計では、将来にわたる安定性が重要です。何時はじけるかも知れない低金利リスクを抱えることはお勧めしません。
既に国債発行残高は、国内消化の限界に迫りつつあり、数年で海外への販売が急増することが予想されます。その場合には、海外の金利動向に影響され、国債の金利が上昇するものと予想されています。
3.金利上昇時には固定金利も休息に上昇していますから、固定への借り換えは現況より高い金利が適用されるます。
従って、固定金利でも10年間は1%代が保障されているフラット35sをお勧めします。
宜しければ、私のコラムを参考としてください。過去の金利動向等も掲載しています。
住宅ローンの固定金利と変動金利は期間でお決めください
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/c/c-42704/
補足
投資アドバイザーでもありますので、
金利動向等のコメントのため下記のディスクレームを付記します。
『本回答は、投資判断(借入も投資の)一部ですの参考となります情報の提供を目的としたものであり、有価証券の取引その他の取引の勧誘を目的としたものではありません。
投資による損益はすべて相談者及び読者ご自身に帰属いたします。
投資にあたりましては正規の目論見書、説明書等をご覧いただいたうえで、
読者ご自身での最終的なご判断をお願いいたします。
本回答は、信頼できると判断した情報に基づき、回答者が作成していますが、
その情報の正確性若しくは信頼性について保証するものではありまん。』
新谷 義雄
行政書士
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住宅ローン変動かフラット35Sか?
eironさん、初めまして。ファイナンシャルプランナーの新谷と申します。
住宅購入時のローン設計は長期に渡るライフプランですので重要ですよね。
実際、MIXプランを含めた返済設計で半数は変動金利を選ばれているようです。今後大幅な金利上昇は起こりにくい経済構造や、現在のような低金利時代では変動金利は魅力的ですね。
ただし、フラット35Sの10年間金利▲1%は安心と、低金利を兼ね備えたローン商品です。団信の加入が任意で、保障料も有りませんので、初期支出も低く抑えられます。
ただし、「繰上げ返済額が100万円以上」となっています。1万円から自動繰上げ返済が手数料無料でできる時代に、積極的に元金を繰り上げ返済したい方には再検討の余地も有ります。
eironさんの購入後のローン計画が文面からは読み取れませんが、固定金利を選択されるには金利上昇をヘッジするそれなりの返済期間が必要でしょう。
(現在のポイント:-pt)
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