対象:住宅資金・住宅ローン
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渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンについて
eironさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『フラット35sの金利がかなり下がっているため当初は変動と決めていましたが...』につきまして、住宅ローンを組む場合、ほぼ毎年のように繰り上げ返済を行うことが可能ということでしたら、早期完済を目指すことになりますので、ローン金利も低くて済む変動金利や短期固定金利で住宅ローンを組むことになります。
ただし、ローンの更新が頻繁に行われるため、返済の途中からローン金利が上がってしまい、毎月の返済額が増えてしまう可能性があります。
この場合とは逆に、繰り上げ返済は3年に一回程度ということでしたら、早期完済という訳には行きませんので、多少ローン金利が高くなってしまっても、長期固定金利で住宅ローンをくむことで、返済の途中からローン金利があがってしまう心配がありませんので、将来のマネープランが立てやすくなります。
尚、eironさんもご記入されているとおり、フラット35sの場合、返済当初10年間のローン金利が1.23%と相当に低くなっていますので、変動金利と比較をしても、毎月の返済額に大差はなくなってしまっています。
また、住宅ローンの返済は30年や35年と長期にわたりますので、将来のローン金利の上昇リスクも考慮した場合、この金利差でしたらフラット35sを利用した方が、住宅ローンの返済に当たって安心できると考えます。
住宅ローンを組んだ場合の返済プランも考慮したうえで、ご主人様ともよく話し合ったうえで、決定してください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
本格的に住宅ローンを決定しなければいけない時期になりました。
現在悩んでいるのは下記です。
住宅ローン3220万円
夫1610万
妻1610万
とペアローンを考えています。
(1)某銀行変動金… [続きを読む]
eironさん (東京都/31歳/女性)
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